猫「あいつ、聞こえてないぞ」　年を重ねたペットの行動に、涙

『さばげぶっ！』や『ねこ色保健室』などの作品で知られる、漫画家の松本ひで吉（@hidekiccan）さん。

天真爛漫で天使のような性格の犬と、我が道を行くツンデレなお猫様との暮らしが描かれている漫画がTwitterで公開され、人気を集めています。

『ひじょうに面倒見のいい兄だと思う。』

人間は、年齢を重ねるとともに行動や性格に変化が生じるもの。

活発に自分の思うままに行動していた子供が、歳を取るとともに周囲に気遣いのできる大人へ成長することもあるでしょう。

年を取り、外見や内面が成長するのは、ペットたちも同じ。

松本さんのペットたちも、年齢を重ね、それぞれの行動に変化が生じてきたといいます。

年齢を重ね、だんだんとぼーっとすることが多くなった犬。

数年前は、飼い主が呼ばなくても駆け寄って来ていましたが、最近では呼びかけに気が付かないこともあるそうです。

猫は、その状況を理解しているのか、犬に呼びかける松本さんに対し「あいつ、聞こえてないぞ」と教えてくれるようになったのだとか。

猫の行動に、松本さんは「非常に面倒見のいい兄だ」と感じたといいます。

この漫画には、さまざまな声が寄せられました。

飼い主にとって、ペットの加齢はさびしく感じるものです。

しかし、ふとした時に彼らの内面の成長ぶりを感じることも。

そんな一面を見ると、年齢を重ねたペットの姿はより一層愛しく感じるものではないでしょうか。

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[文・構成／grape編集部]