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1位青森、3位岩手、2位は? 『お酒に強い遺伝子タイプが多い都道府県ランキング』

By - grape編集部  公開:  更新:

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『酒豪が多い地域』と聞いて、あなたはどこを思い浮かべますか。

泡盛が有名な沖縄県、焼酎文化が盛んな九州、米どころが多くおいしい日本酒を数多く生み出してきた東北、はたまた『ベク杯』と呼ばれるお座敷遊びをはじめ、独特な酒文化が残る高知県など…。

もちろん、お酒文化が盛んな地域に生まれた人であっても、個人差があり、必ずしもお酒に強いというわけではありません。

しかし、遺伝子を解析することで、都道府県ごとにお酒に強い人たちが集まる地域を、ある程度分けることができるといいます。

2022年1月26日、株式会社ユーグレナが興味深い調査結果を発表しました。

『お酒に強い遺伝子タイプが多い都道府県ランキング』

今回の調査は、ユーグレナ・マイヘルスとジーンクエストの遺伝子解析サービスのゲノムデータをもとにしたもの。

遺伝子解析項目の『二日酔い』を、『お酒を飲んでも二日酔いになりにくいタイプ(遺伝子型:GG)』、『お酒を飲むと二日酔いになりやすいタイプ(遺伝子型:AG)』、『そもそもお酒が飲めないタイプ(遺伝子型:AA)』の3つに分け、その中のGGに該当する人の割合が多い順にランキングした結果です。

それでは、早速ランキングをご覧ください!

地図で色分けするとご覧の通り。お酒が強いとされる遺伝子を持つ人たちは、東北地方に集中していることが分かります。

本来は、個人の健康リスク・体質・祖先について300項目以上の遺伝子型を解析し、どのような病気にかかりやすいか、どのような体質の遺伝的傾向があるかについて結果を提供している、同サービス。

『二日酔い』という項目に注目した調査結果は、ネット上で反響を呼び、多くの人の興味を誘いました。

・東北が圧倒的に多く、近畿が逆に少ないという結果が意外。

・「お酒に強い」と思われがちな県出身ですけど、実際はそうでもないことがランキングで明らかに。

・マップで表すと面白い!

前述した通り、アルコール耐性は個人差があり、必ずしも今回の調査結果の通りとは限らないでしょう。

しかし、自分が生まれ育った地域や、両親の出身県などに照らし合わせてデータを見ると、興味深いものがあります。

あなたはどこで生まれ、実際のアルコール耐性はどうなのか、ぜひコメント欄で教えてください!


[文・構成/grape編集部]

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