夫の精子で出来た子が、夫の子じゃなかった!どういうこと!?
公開: 更新:


【兄弟愛】中学2年生が赤ちゃんを寝かしつけ… 自由研究に「ノーベル平和賞級」抱っこで寝入った赤ちゃんを布団に寝かせようとした瞬間、背中が布団についた刺激で起きてしまう『背中スイッチ』。 そんな『背中スイッチ』を、中学2年生が自由研究のテーマに選び、まとめたといいます。

「なんだこの幸せな表現は!」「胸アツだ」 出産後の女性の言葉に『10万いいね』2025年8月現在、生後5か月の赤ちゃんを育てている、母親の、七々那ナナ(@hyopopoi)さんは、出産前に不安を感じていた1人。「子育てが始まったら、人生の主人公が私ではなくなるんだな…」とさびしく感じたことがあるそうです。
アメリカのワシントンで「DNA」に関わる不思議な事件がおこりました。
妊娠治療をして、待望の息子を授かったある夫婦。幸せな思いもつかの間、子供の血液検査を行うと、DNAに父親とのつながりがほとんど見られないことが発覚しました。
本来親子の関係だとDNAマッチ率は50%程度です。それが今回の場合、たったの10%だったのです。
「もしかしたら医療施設のミスで、他の男性の精子を使ってしまったのでは?」と夫婦は心配になり、スタンフォード大学の遺伝子学に詳しいバリー・スターさんに相談しました。
バリーさんが相談を受け、さらに父親の精子の検査を進めていくと、驚くべきことがわかりました。妊娠治療で使用した父親の精子は90%は自分のもの、そして残りの10%は父親が産まれる前に母体の中で死んでしまった、双子の兄弟のものだったのです!
双子を妊娠して、一人が早期に流産してしまった場合、母体またはもう一方の赤ちゃんに吸収される「バニシングツイン」という現象があります。今回の場合、父親が生まれるときに吸収された兄弟の遺伝子が精子に残っており、それによって生まれた赤ちゃんだったということですね。
専門家もびっくりだったという稀な今回の事件。生命の神秘には驚かされるばかりですね。