交通事故で長男を失い、時間が止まった家族 10年後、次男が部屋で見つけたのは?
公開: 更新:


飼い主「狙われていることに気付かず、ニッコニコ」 愛犬の後ろに写っていたのは…「背後を狙われていることに気付かず、ニッコニコの犬」このようなコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、ペキニーズのハオくんと暮らす、飼い主(@hao_kochi)さんです。

「風刺が利いていて、ナイスな工作」 自由研究の内容に45万『いいね』夏休みの宿題の定番といえる、自由研究。文字通り、各々が興味のあるテーマについて『自由に』探求できる、よいきっかけといえるでしょう。さまざまなアイディア工作をXに投稿している@TaT12364250さんも、自身の『自由研究』を発表。作品には45万件以上の『いいね』が寄せられています。
ウェブサイトの閲覧者やSNSのフォロワーから寄せられた実体験を元にした、西山ともこ(nishiyama_tomoko07)さんの漫画をご紹介します。
今回ご紹介するのは、警備員をしている男性のエピソード。
男性は10年前、当時15歳の長男を交通事故で失いました。
『動き出した時間』
亡くなった長男の部屋から、1枚のルーズリーフを持ってきた次男。そこに描かれていたのは、笑顔を浮かべる家族の似顔絵でした。
絵のタッチで、すぐに長男が描いたものだと分かった男性。すると、次男は次のように続けました。
「俺、兄ちゃんの歳を余裕で超えたけど、今でも俺の大切な兄ちゃんだよ。ずっと俺たちが暗かったら、兄ちゃんが悲しむよ」
次男の言葉もあり、前向きになれた一家。止まっていた時間が、ようやく動き出したのです。
【ネットの声】
・私も、24年前に兄を亡くしています。いつまでもお兄ちゃんはお兄ちゃん、ですよね。
・涙が出ました。家族全員が描かれたイラストを見つけたこと、ご長男のメッセージに思えて仕方がありません。
・兄弟が、家族を救い出してくれたのですね。どうか男性一家が、ご長男の分まで幸せな人生を歩めますように。
大切な家族が突然いなくなる…どんな言葉でも表現できないほどに、悲しいことでしょう。
ようやく新たな一歩を踏み出せた、男性とその家族が、幸せで穏やかな時間を過ごしていけることを願います。
西山ともこさんのほかの作品はこちら
西山さんの作品を「もっと読みたい」という人は、こちらもチェックしてみてください!
ブログ:『ミラクルファミリー』
Twitter:@ntomoko07
Instagram:nishiyama_tomoko07
また、単行本『ママにしてくれてありがとう』も好評発売中です。心を癒されたい人は、手に取ってみてはいかがですか。
ママにしてくれてありがとう
Amazon楽天市場Yahoo
[文・構成/grape編集部]