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小学生の娘を見送り続けた父親 「6年間、ついにそういわれることはなかった」とつづるワケ

By - grape編集部  公開:  更新:

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3月から4月は、出会いと別れの季節。

進学したり、新たな環境で働き始めたりと、生活や環境がガラリと変わるでしょう。

特に、特定の年齢を迎えた子供を持つ親にとっては、『卒業』や『入学』といった、我が子の成長をより感じる節目の季節です。

父親と娘のエピソードに、感動の声

幼い娘さんを育てる、ハタナカマコト(@makoto_hatanaka)さんがTwitterに投稿したエピソードに、反響が上がっています。

ハタナカさんは、娘さんが小学校に初登校する日、こう伝えたそうです。

「毎朝ここから見送るね。でも、いつか恥ずかしくなったら教えて」

学校に向かう娘さんを毎日同じ場所から見送ることを伝えた、ハタナカさん。

「成長するにつれて、見送りを嫌がる日が来るかもしれない」と、娘さんがいい出しやすい環境を事前に作っていたのでしょう。

それから6年が経ち、娘さんが小学校を卒業する日を迎えた、2022年3月。

ハタナカさんは、2枚の写真とともに、こうつづりました。

6年間、ついにそういわれることはなかった

6年間で、大きく成長した娘さん。

背中をおおうほど大きかったランドセルも、6年経った現在は小さく見えます。

低学年の頃、何度も振り返る娘さんに、ハタナカさんは「危ないから前を見て」とよくいっていたのだとか。

それからも、見送りを一切嫌がることがなかったため、小学校の卒業を迎えた日まで、学校に向かって歩いていく娘さんを見送ることができたそうです。

我が子が小学校を卒業することに対し、ハタナカさんは「『おめでとう』よりも、大きな病気やケガなく卒業してくれることへの、『ありがとう』の気持ちが大きい」とつづっています。

娘さんへの愛が込もったハタナカさんのツイートに、感動の声が数多く寄せられています。

・写真は2枚だけだけど、その間に流れた大切な時間を感じる…。娘さんへの愛情が伝わってきて、胸が熱くなりました。

・すごく感慨深い内容と写真…。娘さんのご卒業、おめでとうございます!

・自分の子供も、いつかこう成長していくと思うと涙が…。周りの変化や写真の鮮明さなど、時代を感じられて心がじんわりと温かくなりました。

私たちが考えるよりも、時間はあっという間に過ぎ去るもの。

ハタナカさんと娘さんの親子愛を感じるエピソードに、多くの人が心を打たれました。


[文・構成/grape編集部]

出典
@makoto_hatanaka

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