小学生の娘を見送り続けた父親 「6年間、ついにそういわれることはなかった」とつづるワケ
公開: 更新:


2日連続のプールで疲れ切った母親 冷蔵庫に残されたメッセージに「背筋も凍る」2日連続でプールに遊びに行っていた、3児の母親であるトリッシュ(@torish935)さんは、翌日の朝、疲労で『全身バッキバキ』な状況だったといいます。きっと「今日はゆっくり休みたい」と考えたことでしょう。しかし、この後トリッシュさんには試練が…。

カートにのせられ不服そうな犬 その後、店員に褒められると?「表情が違いすぎて笑った」ペットは人間と会話ができない代わりに、表情や体の動きで気持ちを伝えてくれます。2025年7月、そのことがよく分かるエピソードを、Xで公開したのは、愛犬のむさしくんと暮らす、飼い主(@musashi241005)さんです。
3月から4月は、出会いと別れの季節。
進学したり、新たな環境で働き始めたりと、生活や環境がガラリと変わるでしょう。
特に、特定の年齢を迎えた子供を持つ親にとっては、『卒業』や『入学』といった、我が子の成長をより感じる節目の季節です。
父親と娘のエピソードに、感動の声
幼い娘さんを育てる、ハタナカマコト(@makoto_hatanaka)さんがTwitterに投稿したエピソードに、反響が上がっています。
ハタナカさんは、娘さんが小学校に初登校する日、こう伝えたそうです。
「毎朝ここから見送るね。でも、いつか恥ずかしくなったら教えて」
学校に向かう娘さんを毎日同じ場所から見送ることを伝えた、ハタナカさん。
「成長するにつれて、見送りを嫌がる日が来るかもしれない」と、娘さんがいい出しやすい環境を事前に作っていたのでしょう。
それから6年が経ち、娘さんが小学校を卒業する日を迎えた、2022年3月。
ハタナカさんは、2枚の写真とともに、こうつづりました。
「6年間、ついにそういわれることはなかった」
6年間で、大きく成長した娘さん。
背中をおおうほど大きかったランドセルも、6年経った現在は小さく見えます。
低学年の頃、何度も振り返る娘さんに、ハタナカさんは「危ないから前を見て」とよくいっていたのだとか。
それからも、見送りを一切嫌がることがなかったため、小学校の卒業を迎えた日まで、学校に向かって歩いていく娘さんを見送ることができたそうです。
我が子が小学校を卒業することに対し、ハタナカさんは「『おめでとう』よりも、大きな病気やケガなく卒業してくれることへの、『ありがとう』の気持ちが大きい」とつづっています。
娘さんへの愛が込もったハタナカさんのツイートに、感動の声が数多く寄せられています。
・写真は2枚だけだけど、その間に流れた大切な時間を感じる…。娘さんへの愛情が伝わってきて、胸が熱くなりました。
・すごく感慨深い内容と写真…。娘さんのご卒業、おめでとうございます!
・自分の子供も、いつかこう成長していくと思うと涙が…。周りの変化や写真の鮮明さなど、時代を感じられて心がじんわりと温かくなりました。
私たちが考えるよりも、時間はあっという間に過ぎ去るもの。
ハタナカさんと娘さんの親子愛を感じるエピソードに、多くの人が心を打たれました。
[文・構成/grape編集部]