ゴミのポイ捨て禁止看板に「廃止されたはずでは…」「いつの時代よ」
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ダイソーのイヤホンを見た客 既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
「噛まれたら指が折れる?」 飼育員の回答に「最後の一文にゾッ」「笑えないけど笑った」ウミガメの保護施設が併設されている道の駅『紀宝町ウミガメ公園』。寄せられた「カメに噛まれたら、指が折れますか?どうすれば離してくれますか?」という質問に回答しました。
- 出典
- @OR4xuo
公共の場所や敷地内では、環境美化のため、ゴミのポイ捨てが禁じられていることが大半。
道端に捨てるのではなく、「ゴミ箱にきちんと捨てましょう」と呼びかけられています。
場所によっては、ゴミのポイ捨てを禁止する、注意文が書かれた貼り紙や看板を目にすることもあるでしょう。
@OR4xuoさんは、宮城県石巻市で、ゴミのポイ捨てを禁止する看板を目撃。
そこに書かれていたのは、単なる注意文ではなかったのです。
告
瓶、缶、護美投ゲルヤツ
非國民カナ
日本ヲ綺麗ニ
内務省
漢字とカタカナで表記されているほか、『内務省』が看板の内容を通達したことになっているのです。
2022年現在、日本語は漢字とひらがなを交えて使われています。カタカナは、固有名詞や和製英語といった単語に使われるのが一般的。
諸説ありますが、看板のように、漢字とカタカナで日本語が表記されていたのは、主に第二次世界大戦の終戦より前といわれています。
内務省は、1873~1947年まで国内に存在していた行政機関。戸籍調査や地方警備、地理など広範囲に及ぶ所轄を担当していました。
2022現在存在している、総務省や警察庁、国土交通省や厚生労働省を合わせた官庁といえます。
もちろん、同年現在、内務省は廃止されているため、この看板は誰かが意図的に作ったのでしょう。
ちなみに、美しさを護ると書いて『護美(ゴミ)』は、一時期、当て字として使用されていたようです。
『ゴミを投げる』は方言で、「ゴミを捨てる」の意味になります。
この看板は多くの人から注目を浴び、さまざまなコメントが寄せられました。
・内務省は廃止されたはずなのに、最近作った感じがすごい。
・内務省が復活したみたいになっていて、タイムスリップを感じる。
・いつの時代よ…。表記はおかしいけど、いっていることは正しい!
看板を作った人は、周囲にゴミが投げ捨てられることに憤りを感じたのかもしれません。
こうして、戦前に使われていた表記で書くことで、抑止力を持たせたかったのでしょう!
[文・構成/grape編集部]