母「もう引っ込みがつかなくて…」 勘違いで集めた物に「むしろ正解」「アリです」
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秋田県のスーパーで買った鮭弁当 フタを開けたら?「笑った」「世界は広いわ」「秋田県のわりとマジでおすすめなグルメ」というコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、鬼灯すすき(@susuki_hozuki)さん。 秋田県の有名な食べ物といえば、きりたんぽや稲庭うどんなどを、思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、ほかにも秋田県の名物があるのだとか。

三重県の駅の看板に称賛の声! 理由に「考えた人、頭いい」「素敵です」受験シーズンも佳境を迎えている、2025年2月17日、arkw(@arkw0)さんはXを更新。ある駅に設置されていた看板を収めた写真に「いい話」というコメントを添えて公開しました。
『生活の知恵』が次々と誕生し、SNSなどで話題となる昨今。
取り入れやすいアイディアは、実際に試してみたくなりますよね。
説明通りに実践したいところですが、間違えてしまう人もいるようです。
『パン袋』って、コレと違うの?
「そういえば、私アホなので…」と自身の失敗談を明かしたのは、1児を育てる母親の、うーる(@wool_tomohalu)さん。
「オムツを捨てる時に使うのは、『パン袋』がいい」と聞いて、妊娠前から準備を進めていたといいます。
この場合の『パン袋』とは、ベーカリーショップなどが使っている、専用の透明な袋のこと。
※写真はイメージ
ニオイを通しにくい性質を持つ、プラスチックの『ポリプロピレン』が素材となっており、パンのいい香りを閉じ込めるとともに、ほかの食材などからの嫌なニオイ移りを防いでくれます。
商品によっては、オムツ用の消臭袋より多少安く抑えられるとあって、子育て中の親の間で注目を集めているとか。
しかし『パン袋』と聞いて、大多数の人の頭に思い浮かぶのは、別のもっと身近な袋かもしれません…。
勘違いした、うーるさんが一生懸命に集めていた袋がこちら!
透明で新品の『パン袋』って知ったんやけど、もう引っ込みがつかなくて、今もまだ溜めています…。
でもこれ、オムツを入れても本当に臭わないから使える…。31袋ある…。
うーるさんが集めていたのは、食べ終わった後にゴミとなる、さまざまなメーカーの食パンの袋でした!
やりがちな勘違いと、うーるさんの努力はネット上で話題に。
どうやら、食パンの袋をゴミ捨てに使っている人は多いようで、このような声が多数寄せられています。
・私も最初、『パン袋』が何か分からなかった!むしろこっちが正解でしょう!?
・その食パンの袋もありですよ。ペットシーツや、生理用品を捨てる時に使っています。
・自分は、周囲の人からも食べ終わった食パンの袋をもらっていました。小分け用のゴミ袋を買わないで済み、助かります。
・私はキッチンで出た生ゴミを入れています。薄いビニール袋より丈夫で便利。
・食パンに限らず、食材が入っていた袋は大体とっておいています。
多くの家庭で、ニオイが気になるゴミを捨てる際に活用されているようですね。
食パンの袋をよく見ると『外装:PP』と印字されていることがあります。
PPとは『ポリプロピレン』の意味で、透明の『パン袋』と同じ素材。つまり、うーるさんの『うっかりミス』は、完全な間違いではなかったのです!
※写真はイメージ
食品の包装によく使われている『ポリプロピレン』。
食品メーカー側は、ゴミ捨てでの再利用を想定していないため、消臭袋と比較すると効果に差があるかもしれません。
とはいえ、いざという時には、食パンの袋が役立つ場面もあることでしょう。覚えておいて、損はないはずです!
[文・構成/grape編集部]