ケチャップがかかったオムライスが苦手な子供に「なんて親想いなんだ…!」
公開: 更新:
祖母にLINEで「草」と送った孫 返信に「爆笑」「習得早すぎる」Xに1枚のスクリーンショットを投稿した、餅まんじゅう(@mochi_0503)さん。ある日、スマホのメッセージアプリである『LINE』で、祖母に『草』と送ったところ「なんという意味?」と質問されました。
部屋の壁にシールを… 母親からのLINEに「笑った」「かわいい」「小さい時のイタズラが、今日お母さんにバレた」こんな言葉ととともに、Xに写真を公開したのは、あーちゃん(@giii3_u)さんです。
- 出典
- @39baby_com
老若男女問わず、多くの人から愛されているオムライス。
卵の表面に、ケチャップを好きなようにかけて食べる人もいますよね。
ところが、るしこ(@39baby_com)さんは子供の頃、オムライスが苦手だったといいます。
味や食感が苦手という理由ではなく…。
幼い頃のるしこさんは、ケチャップでイラストが描かれたオムライスを「食べたくない」と拒否。
母親から理由を聞かれると、「かわいいから」と答えていました。
大人になり、子供を育てている今だからこそ、その時の気持ちが分かるといいます。
大好きな母親が、自分のことを想ってくれて描いた絵を、ぐちゃぐちゃにするなんてできなかったんだよね。
食べたいのに、母親の愛情と優しさがにじみ出ているような絵を崩せなくて、どうしていいか分からなかったんだね。
るしこさんは一方で、子供がいるからこそ、「なんでもいいから早く食べてほしい」という気持ちも分かるようになったとか。
このエピソードに対し、多くの人から共感の声が上がっています。
・自分も子供の頃、かわいいキャラクターをモチーフに作られたパンを食べられませんでした。作り手の気持ちを想像する心が素敵です。
・キャラクターデザインのスイーツがあったら、「食べたら本物はいなくなっちゃうんじゃないの?」と子供の頃に思っていました。
・大切な人が作ってくれた料理を一度見ると、愛着が湧いちゃうんですよね。
親が自分のために作ってくれた料理は、一度口の中に入れると元に戻すことはできません。
おいしくても、「親の料理は、もうここにはないんだ…」と虚無感を抱く子もいるのでしょう。
親の愛情を感じ、日々感受性が育っているからこそ、こうした気持ちを抱くといえそうですね。
[文・構成/grape編集部]