昔の浮世絵や雑誌など 著作権フリーの素材が「すごい!」「いろいろ作りたくなるな」
公開: 更新:
道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
祖母のトイレで『箱』を発見した孫 光景に「盛大に吹いた」「違う、そうじゃないー!」@Lovekyun_Heroさんが、祖母の家に行った際のエピソードに、16万件もの『いいね』が寄せられ、話題となりました。
2022年5月30日、国立国会図書館のTwitterアカウントが、『NDLイメージバンク』について投稿しました。
『NDLイメージバンク』とは、国立国会図書館に所蔵してある浮世絵や雑誌、図書などに掲載されている画像をオンライン上に収録したもの。
すべて著作権の保護期間を満了しているため、無料で閲覧ができる上に、出典を記載すれば自由に転載することが可能なのだそうです。
小林清親『東京五大橋之一両国真景』 出典:国立国会図書館『NDLイメージバンク』
川瀬巴水『旅みやげ. 第2集』 出典:国立国会図書館『NDLイメージバンク』
国立国会図書館のTwitterアカウントは、著作権フリーであるため『NDLイメージバンク』を利用して、商用利用だけでなく個人的に使用するグッズなどにも活用してほしいと呼びかけました。
この投稿に、ネットからはさまざまな声が上がっています。
・これはいいね!ぜひ使いたい!
・ラミネートしてポーチを作ったり、プリントアウトして包装紙にしたりしたい!
・昔の少し変わった絵もあって、見ているだけで楽しいです。季節ごとに部屋に飾ろうかな。
・歌川広重や川瀬巴水の作品もある。これはすごいな。
『NDLイメージバンク』から画像をダウンロードするのに、利用者登録や申請は必要ないので、手軽に利用することができますよ。
簡単に活用できる!
実際に画像を活用するには、まず『NDLイメージバンク』にアクセス。
お気に入りの画像を見つけます。
国立国会図書館『NDLイメージバンク』 スクリーンショット
出典:国立国会図書館『NDLイメージバンク』
その後、画像をダウンロードして、コピー用紙に印刷すれば、さまざまなモノに活用が可能。
100円ショップで買ってきた額に入れるだけで、かわいくなりました!
出典:国立国会図書館『NDLイメージバンク』
出典:国立国会図書館『NDLイメージバンク』
ほかにも、スマホケースにしたり、カレンダーを作ったりすることもできます。
アイディア次第でさまざまな活用ができるでしょう。
気になった人は、『NDLイメージバンク』をチェックしてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]