「朝から泣いた」の声 高齢男性が、一生懸命エアコン掃除をする理由とは
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お盆最終日、亡き妻を思い送り火を焚くと… 最後のコマに「感動して鳥肌が立った」お盆シーズンの風物詩である、送り火。お盆の最終日に、あの世へと戻る先祖の霊を見送るため、玄関先や庭などで焚かれる火のことを指します。漫画家の羊の目。(@odorukodomo8910)さんは、そんな送り火にまつわる創作漫画を描いてXで投稿し、話題を集めました。

伸びたラーメンを食べた夫 作った妻にいった『ひと言』が…「泣いた」7歳と0歳の娘さんを育てている、西山ともこ(nishiyama_tomoko07)さん。夫婦でラーメンをたべようとした時のエピソードをご紹介します。
- 出典
- @koshinoryou
年々、暑さが増していっているように感じる、日本の夏。
特に2022年は6月末に各地で梅雨明けが発表されたほか、記録的な猛暑日が続いています。
熱中症を防ぐためにも、エアコンは必要不可欠ですが、一方で節電も呼びかけられており、こまめなエアコンの点検や掃除が欠かせません。
漫画家の、こしのりょう(@koshinoryou)さんがTwitterに投稿した創作漫画は、そんなエアコンの掃除に勤しむ男性の話。
『エアコンを一生懸命に掃除する男』というタイトルで公開された4ページの漫画のラストには、思わぬ結末が待っていました。
『エアコンを一生懸命に掃除する男』
家電は、こまめに点検すれば、その分、長く使うことができるでしょう。
万が一、壊れてしまったとしても、買い替えれば済む話です。
しかし、人間はそうではありません。
どんなに健康に気を使っていても、いつかは終わりを迎えます。そして、命が尽きた後、もう二度と代わりになる存在とは出会えないのです。
そのことを、男性は身をもって実感していました。
だからこそ、この世にただ1人の最愛の妻のため、自分が生きている間は、快適に日々を過ごしてほしい。
そんな思いから、たとえ娘に心配されようとも、「生真面目すぎる」といわれようとも、男性はエアコンを掃除し続けていたのです。
「朝から泣いてしまった」「泣くわこんなん」とコメントが寄せられるなど、多くの人の涙を誘った、こしのりょうさんの漫画。
たった1人の大切な人のため、一生懸命になれる…これほど素晴らしいことはないと思わされます。
こしのりょうさんの作品はこちらから
こしのりょうさんの漫画は、こちらからも読むことができます。気になった人は、ぜひご覧ください。
[文・構成/grape編集部]