墓参りをしていた市原隼人 墓前で感じたことに「その繰り返しが人生」と共感の声
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大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)で、北関東を治める御家人の八田知家(はった・ともいえ)役を演じている、俳優の市原隼人さん。
茨城県笠間市にある八田の墓を訪れ、手を合わせる様子をInstagramに投稿しました。
墓参りをした市原隼人「言葉にできない」
八田は、鎌倉幕府の合議制を担う13人のうちの1人でありながら、一匹狼として行動する人物。
2022年8月7日の放送回では、俳優の新納慎也(にいろ・しんや)さんが演じた、頼朝の異母弟・阿野全成(あの・ぜんじょう)を謀反の疑いで誅殺し、話題となりました。
生と死が入り乱れる時代を舞台に、役を演じる中で、市原さんは考えさせられることが多いのでしょう。
八田の墓参りで、落ち葉を集め、周りに生えている雑草を抜くなどの掃除をしていた時のこと。
17時を知らせる防災行政無線のチャイムが、1963年に発売された楽曲『明日があるさ』であったことから、思わず手が止まるほど胸が締め付けられたといいます。
※画像は複数あります。スライドしてご覧ください。
自身の10代を思い出し、言葉にできない想いで胸がいっぱいになった市原さん。
墓参りの写真を投稿するとともに、このような言葉をつづりました。
生きて、明日があるからこその苦しみと喜び。
市原さんが感じたことには、続々と共感が寄せられています。
・その繰り返しが人生ですよね。励みになります!
・市原さんの考え方が好きです。御霊への礼節、そしていつも熱い演技、ありがとうございます。
・八田知家の存在感は、市原さんだからこそ。
・私も先日、故人に手を合わせました。市原さんのように思いながら、毎日を乗り越えていきたいです。
未来に想いをはせながら、日々を歩んでいきたいですね。
[文・構成/grape編集部]