石を投げる人が『忘れている』こと ラストに「必ず投げ返される」
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猫だと思ってなでていたのは? 混乱する飼い主に「めっちゃ分かる」自身の体験を元に、猫のキュルガと飼い主たちを描いた漫画をXに投稿している、漫画家のキュルZ(@kyuryuZ)さん。猫のキュルガと暮らす、飼い主の日常を漫画に描きました。飼い主は、たびたびキュルガの行動に頭が混乱してしまうようで…。

父「なんだこの通信簿は!」 続く展開に「予想してなかった」「そうきたか」生徒の学業成績や日常生活の記録などを保護者に伝える、通信簿。通信簿に書かれた内容を見て、我が子の頑張りを認めるばかりでなく、心配したり叱ったりする親もいるでしょう。2025年3月28日、伊東(@ito_44_3)さんが通信簿を題材にした創作漫画をXで公開。8万件を超える『いいね』が寄せられました!
- 出典
- @youyakuya
TwitterにInstagram、YouTubeやTikTokなど、世の中にはさまざまなSNSがあり、日本における利用率は年々、増加しています。
ボタン1つで自分の意見を発信でき、また、ネットを介して世界中の人々とつながることができるSNSは便利な反面、使い方次第で人を傷つける『武器』になることも。
具体的な例の1つが、誹謗中傷です。
ネコロス(@youyakuya)さんは、SNSでの誹謗中傷をテーマにした4コマ漫画をTwitterに投稿しました。
『石を投げる』
ネットは匿名性の高い交流の場とされており、その側面は確かに今も残っています。
しかし、誹謗中傷された側が発信者情報の開示請求を行い、訴訟を起こすこともできるのです。
誹謗中傷をする側とされる側、両者の立場を描いた漫画は反響を呼び、多くのコメントが寄せられました。
・投げかえってくるものが、石とは限らない。
・ネット上で投げた石は、必ず投げ返される。
・粛々と対処すると「当てる気はなかったんです」「冗談のつもりだったんです」とか恥ずかしいことを、いい出す。
現実世界で、相手を傷付けるために石を投げる人がいるかといえば、ほぼ皆無でしょう。
それが、顔が見えないネットの世界では、日々、誹謗中傷の言葉が飛び交い、今もどこかで『石』を当てられている人がいます。
しかし、その石は相手だけでなく、投げた自分も傷付ける武器になることを忘れてはいけません。
[文・構成/grape編集部]