「ネット上でなぜ他人に熱く怒れるのか」 有吉・マツコの回答に共感の声
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2020年10月30日に放送された、バラエティ番組『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)。
タレントのマツコ・デラックスさんと、お笑いタレントの有吉弘行さんの発言に反響が上がっています。
番組では、視聴者から届いたネット上の誹謗中傷について「よく自分に関係のない他人のことについて、SNSで怒れるなと思う」というお便りを紹介。
すると、Twitterをやっている有吉さんは「誹謗中傷をする人は怒っているのではない」と持論を展開しました。
また、Twitterのアカウントを開設した当初は、フォロワーと頻繁にやりとりをすることもあり、そこでよく揉めることもあったといいます。
どちらかが納得するまで意見を述べていましたが、ある時、気が付いたことがあったのだとか。
有吉さんは、しだいに誹謗中傷する人を「怒っているわけじゃない。いじめたいだけなんだ」と思うようになったことを明かしました。
ネットの書き込みをよく見ているというマツコさんも、思うことがあるようです。
「本人はなんとなく書いていて、それが怒りなのかは分からない」という見解を示したマツコさん。
有吉さんは「誹謗中傷は脊髄反射で行っていて悪いこととは思っていないだろう」と予想しました。
2人の意見は、思い当たる人も多いようで共感の声が上がっています。
・本当にそれ。変な正義感はどこから来るんだろうか。
・Twitterでのやりとり、すごい分かるわ…。
・他人の心を傷付けていることは分かっていないのかな。
誹謗中傷によって、心が傷付いている芸能人は多くいます。また、芸能人でなくてもTwitterなどをはじめとするネット上の書き込みで心を病んでしまう人もいるでしょう。
「憂さ晴らしのために」といった理由で、誰かを傷付ける行為はやめてもらいたいですね。
[文・構成/grape編集部]