コールマンのLEDランタンに「コスパがいい」「安いのにお得な商品だった」
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1901年にアメリカのカンザス州ウイチタにて創業した、アウトドアメーカー『コールマン(coleman)』。テントやキャンプ用ストーブなどを展開する、大手総合アウトドアメーカーの1つです。
創業初期はランプの貸し出し、製造などを行うランタンメーカーでした。120年を超えるランタンメーカーとしての技術は、信頼の証ともいえるでしょう。
コールマンのランタンで、人気の商品やおすすめのランプ、LED式のものを中心にご紹介します。
コールマンのおすすめランタン LED式のランプは便利?
元がランタンメーカーだったためか、コールマンのランタンは人気で、多くの商品が生み出されてきました。
特にLED式のランタンは乾電池を使ったものや充電式のものもあり、明るく持続時間も長いため人気の高い商品です。
キャンプだけでなく、災害時にも役立つランタンをご紹介していきます。
コールマン(Coleman) ランタン マルチパネルランタン LED 乾電池式
『クアッドマルチパネルランタン』は、キャンプやレジャーだけでなく、災害時にも役立つ逸品です。
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最大約800lm(ルーメン)もあるため、室内はもちろん、屋外でも広範囲を明るく照らしてくれます。乾電池式で最大約20時間も点灯できるのは嬉しいところ。
さらに4つに分割する発光パネルは個別に持ち歩いたり、手元に置いたりして周囲を明るくすることに特化しています。家族など人数が多い時に大活躍することでしょう。
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また、USBポートが付いているので、スマホやラジオなどを充電することが可能。被災時など電源のない時に非常に役立ちます。
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コールマン(Coleman)ランタン 2 マルチパネル ランタン
クアッドマルチパネルランタンでは少し大きすぎるという場合は、こちらの『ダブルマルチパネルランタン』がおすすめです。こちらは発光パネルが2つ付いているタイプ。
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クアッドマルチパネルランタンと比べて発光パネルが2つ少ないため、光量は最大400lmですが、テントの中や手元を照らすには十分な明るさでしょう。
一人暮らしならこれ1つで十分部屋を明るくすることができます。
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本体にはUSBポートが付いているため、こちらもスマホなどを充電することが可能です。
乾電池式のため、必要な時にすぐ使えるのもポイントが高いでしょう。
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コールマン(Coleman) ランタン ハンギングEライト LED
床に置いたり、天井から吊るしたりして使えるLEDランタン『ハンギングEライト』。マグネット入りなので、金属製の柱につけることもできます。
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約5時間の充電で、最高約40時間も点灯することが可能です。
女性の手にも収まるほどのサイズなので、置く場所に困ることもないでしょう。
ただ、最大でも250lmとそれほど強い明りではないので、部屋全体を照らすというよりもテント内を少し明るくしたり、手元を明るくしたりする程度の使い方がよさそうです。
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充電式なので何度でも使える点やスマホを充電することができるのは、使い勝手がいいといえます。 いざという時の備えに1つでも持っていると安心できるでしょう。
コールマン(Coleman) バッテリーガードLED ランタン
消灯中の過放電を防ぎ、電池を長持ちさせるバッテリーガード機能付きの『バッテリーガードLEDランタン』。
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電源がOFFの状態だと、電極から電池が離れるので、過放電を防ぐことができます。そのため、電池を入れた状態で保管しても寿命が長持ちするので、いざという時の電池切れを防いでくれるのです。
非常時用にランタンを常備しておきたい人に、おすすめといえるでしょう。
明るさも最大で600lmと明るく、約30時間も持つため、非常時に十分に役立ってくれる性能です。
実際に持っている人たちのレビューを見てもその評価は高く、「コスパがいい」「明るく持続時間も長くていい」といった評価。手元に置いておきたいと思わせてくれる商品です。
コールマン(Coleman) ランタン CPX6リバーシブルLEDランタン3
ちょっとレトロな見た目がかわいらしい『CPX6リバーシブルLEDランタン3』。乾電池と充電式カートリッジが使えます。
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逆さまに吊るすこともできるので、テントなどで広範囲を照らすことが可能です。クリアベンチレーターを採用しているため、反射効果によってテント内を明るく照らしてくれます。
「安いのにかなりお得な商品だった」「電池を入れると重いけど、明るく使い勝手がいい」と口コミの評価も高いようです。
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コールマンのランタンはLED、ガソリン、ガス、どれがいいの?
ランタンには大きく分けて、LPガスランタンとガソリンランタン、LEDランタンの3種類があります。
初心者にはどれが向いているのでしょうか。シチュエーションごとに使い勝手などを見ていきましょう。
LEDランタン
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ひと昔前までは蛍光灯を使用したランタンが主流でしたが、現在では省エネ効果が高いLED式が主流となっています。
充電式や乾電池式などバリエーションも豊富で値段も安いことから、使用目的に合わせて選べる点が優れているでしょう。
スイッチを入れるだけで明るくなり、メンテナンスも電池交換くらいなので、初心者向けといえます。
火を使わないため火事の心配もなく、一酸化炭素中毒もないためテント内でも安心して使うことができるでしょう。
ただ、火の暖かな光を求めている人には、LEDの明かりは物足りなさを感じるかもしれません。
LPガスランタン
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ガスランタンは、専用のカートリッジを使用して、ガスを燃焼。合成繊維の発光体を燃やして使用します。 光量が強いものが多いので、メインランタンとしても使うことができます。
ガスカートリッジの取り付けやメンテナンスも簡単なので、初心者でも扱いやすいといえます。手間がかからないというのが安心材料でしょう。
ただ、寒さに弱く明るさが安定しないため、冬場のキャンプなどには向かないかもしれません。燃焼時間もガソリン式よりも3時間ほど短くなるので、予備のカートリッジを複数持たなくてはいけない点もデメリットです。
ガソリンランタン
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ガス式よりも大光量で燃焼時間も長いガソリンランタン。燃料は揮発性が高いホワイトガソリンや灯油が使われています。
ガス式と違い冬場でも安定した明るさを保ち、燃焼時間が長いの特徴です。
ただ、ランタンを点灯させる前に燃料タンク内の空気圧を高める、ポンピングという作業が必要となります。また、定期的なメンテナンスも必要となるので、初心者には難しいかもしれません。
コールマンのランタンの歴史 LEDランタンはいつ頃輸入された?
前述したようにコールマンは、1901年に誕生しました。2020年には創立120周年を迎えています。
創業当初は、ランタンの貸し出しなどを行っていたようですが、1903年からは自家製ランプの製造を開始。1905年にはコールマンの『アーク・ランプ』がフットボール初のナイトゲームの照明に使われました。
第一次世界大戦の始まった1914年には、屋外用全天候型ガソリンランタンを発売。多くの人々を魅了しました。
さらに20年代に入ると、キャンプ用のストーブや家庭用の調理ストーブ、発熱式のアイロンを発売します。50年代にはスチールベルトクーラーの製造を開始し、3年後には整形プラスチックを初めて実用化したクーラーボックスを発表するなど、革命的な技術を世に出しました。
こうしてアウトドアメーカーとしての地位を確立していったコールマンは、60年代にはテントや寝袋、キャンプチェアなどアウトドア用品を多数発表します。
1989年には蛍光灯ランタンを初めて日本市場に導入。その後、LP式ガスバーナーなど、日本向けの商品が続々と導入されました。
90年代にはアパレルも展開。2001年には創業100周年を迎えました。
そして、2010年に分割式LEDランタンが初めて日本市場に導入。LEDランタンはその機能性や持続時間が人気となり、さまざまな商品が生み出されています。
ソロキャンプも流行ってきている現代。手軽にアウトドアの商品が手に入るのは嬉しいところです。
キャンプにも災害時にも使えるLEDランタンは、1つ持っておくだけでも安心感が違います。気になる一品を探してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]