桃太郎の桃は、誰が流した? 裏側について描いた漫画に「これは面白い!」「すべてのつじつまが合うな…」
公開: 更新:


店員「ちょっとちょっと」 3児を連れて歩く女性に「見てらんないんだよ」「東京の人は冷たい」とよく言うけれど、それは都市伝説かもしれない。子連れの女性が、それぞれ別の日に受けた、見知らぬ人からの優しさや気遣いに感動!

動物病院の待合室で? たまに見かける光景に「楽しい」「こんなにかわいい空間があるんだな」ウサギのひめちゃんと一緒に暮らしている、南兎(@sud_lapin2987)さん。動物病院で見かけた光景をイラストに描き、Xに投稿したところ、14万件もの『いいね』が付き、注目を集めました。
日本で育つ子供が幼少期に聞かされる物語の中でも、有名なのが『桃太郎』でしょう。
ある日、川上から「どんぶらこどんぶらこ」と流れてきた大きな桃を、山で暮らすおばあさんが発見。
家に持ち帰り桃を割ると、中から男の子が誕生し、老夫婦は『桃太郎』と名付けます。
その後、成長した桃太郎が鬼退治のために旅立つという物語は、さまざまな企業CMのモチーフとして採用されるなど、現代でも愛され続けています。
『新説・桃太郎』
物語として語り継がれる桃太郎ですが、こんなことが気になった人はいないでしょうか。
・桃太郎が入っていた桃を、誰が川に流したのか?
・なぜ、桃太郎は川に流されたのか?
・鬼を退治できるほど強い桃太郎は、人間なのか?
そんな疑問と向き合い、「実はこういう話だったんじゃないか」と新説を唱えるのは、漫画家の、おのでら(@onoderasan001)さん。
物語の裏側について考え抜き、『新説・桃太郎』を描いてTwitterに投稿しました。
山にひっそりと住んでいた鬼と体の関係を持ってしまった、おじいさん。
誕生した鬼と人間の間にできた子は、周囲に忌み嫌われてしまうと危惧(きぐ)し、川に流します。
しかし、運命のいたずらか、おじいさんの考えの至らなさからか、おばあさんが桃を持ち帰ってしまったのです!
事実を隠しながら桃太郎を育てたおじいさんは、「鬼ヶ島に旅立つ」という我が子の言葉に、安堵と罪悪感を抱きます。
そんなことはつゆ知らず、桃太郎は仲間を携え、鬼ヶ島へ向かうのですが…。