桃太郎一行は強いのか? 犬の攻撃に「反則すぎて笑った」「絶対アカン」
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昔話の『桃太郎』には、犬・サル・キジを引き連れた桃太郎が鬼と戦う、熱い展開があります。
キジが鬼の目を突き、サルが引っ掻き、犬が噛みついたとされていますが…本当にそんな戦法で、強い鬼に勝てたのでしょうか。
漫画家の、あげぞう(@4koma_agezou)さんは、桃太郎一行と鬼のバトルに関しての作品をXに投稿。
ある方法で勝利を取りに行く、犬の雄姿を描きました。
なんと、犬は狂犬病に罹患していました!
狂犬病は、人獣共通感染症のウイルス性疾患。発症すると、ほぼ100%死に至る恐ろしい病気です。
人に感染する主な原因は犬のため、犬側と人側のワクチン接種で予防することができますが…鬼の場合はどうなのでしょうか。
鬼の反応を見るに、人と同じように狂犬病に感染し、死亡することもあるのかもしれません!
こんな攻撃を受けたら、恐怖から降参するのも理解できるでしょう。
漫画はネット上でまたたく間に拡散され、多数のコメントが寄せられました。
・反則すぎて笑った。
・絶対あかん。この鬼、終わったわ…。
・自分の余命を考えたら、一矢報いることができて、犬も本望だろうな。
・1コマ目を見返すと、犬の顔が『覚悟が決まった者の表情』に見えるよ。
・狂犬病の犬は水を怖がるから、海を渡る時は壮絶だったろう。安らかに眠れ、犬よ…。
狂犬病には、かまれた被害者が受ける緊急対応の治療『曝露後予防接種(PEP)』があります。
医療が発達している時代なら、この鬼も治療を受けて助かったかもしれません。しかし、『桃太郎』の原話が形成されたとされる室町時代で考えると、治療は絶望的です。
桃太郎一行の、予想外な方向性の『強さ』に、鬼も涙目になりそうですね!
[文・構成/grape編集部]