何に使う道具…? 想像を超える使い方に「素晴らしい」「感動した!」の声
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人は生活をする上で、さまざまな作業を行います。
ご飯を食べる時にはお箸を使って食品をつまんだり、外出をするために靴を履いたり…。
日常的に行う何気ない作業が、ケガや病気をきっかけに困難になる人はいます。
そんな時に助けてくれるのが、作業療法士という職業の人々です。
一般社団法人作業療法士協会によると、作業療法士は病気やケガの直後のリハビリを行うほか、患者が趣味などの生きがいを持って豊かに生きられるよう支援するなど、幅広い分野で活躍しています。
一体、なんの道具?使い方に驚き!
作業療法士である大阪公立大学教授の竹林崇(@takshi_77)さんは、1本の動画をTwitterに投稿しました。
竹林さんによると、日常の活動に不便を抱える人のために、便利な道具の開発を行うことも作業療法士の仕事の1つなのだとか。
動画で紹介したのは、竹林さんの友人である作業療法士が作っている、片手が使いにくい人のための道具でした。
片手では、袋を輪ゴムで留めたり、はさみで切ったりすることが困難です。
竹林さんが紹介した道具は、無数に開いた穴に4本の棒を刺すことができます。
4つの棒に輪ゴムをはめ、まとめたい袋を設置することで、片手でも簡単にまとめることができるのです!
また、土台の端には細い溝があり、そこに薬の袋を設置することで簡単にはさみでカットすることが可能になります。
シンプルな作りですが、さまざまな場面で活躍しそうな道具ですね。
この投稿に、ネットからは「すごい!」「ナイスアイディア」といった声が上がりました。
・こんなにシンプルなのに、いろいろな使い方ができるのがすごいな。アイディアに脱帽です。
・シンプルに素晴らしい!片腕を骨折した時に、使いたかった道具だなぁ。
・工夫とアイディアに感動しました。拍手を送りたい!
・手先が不器用な子供の助けにもなりそう。こういうものを開発できる人ってすごいな。
「作業療法士という仕事についてもっと知ってもらいたい」という想いで、この動画を投稿した竹林さん。
この動画は多くの人の目に留まり、2023年1月12日時点で37万回以上再生されています。
現場で患者をよく観察し、寄り添う気持ちがある作業療法士だからこそ、こういった便利なものを生み出せるのでしょうね。
[文・構成/grape編集部]