青菜のおひたしがレベルアップ! 少しの手間でおいしくなる『醤油洗い』とは?
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おひたしやごま和えなど、青菜を使った料理は弁当のおかずや副菜としても大活躍の1品です。
しかし、ちゃんと絞ったはずなのに水っぽく感じてしまうことはありませんか。
そんな水っぽさをなくして、青菜の旨みを増やすテクニックが、醤油洗い。
醤油洗いとは、ゆでた野菜の水分をよく絞った後に、醤油をかけてさらに絞るという調理方法です。
本記事では菜の花のおひたしを作る過程で、試してみました。
【材料】(2人前)
・菜の花 1パック
・水 1ℓ
・下ゆで用の塩 10g
・醤油 5ml
・めんつゆ 15ml
・かつお節 お好みの量
【作り方】
1.菜の花は根元を切り落とし、軽く水で洗ったらつぼみと茎で切り分ける。
2.鍋に水と塩を入れて、茎を先にゆでる。
3.茎を1分ほどゆでたら、つぼみを入れて、さらに30秒ゆでる。
4.ザルにあげて冷水で冷やし、絞って水気を切る。
5.醤油5mlを回しかけて、全体にまぶすように和えたら、さらに絞る。
6.食べやすい大きさに切り分け、めんつゆで和えて、皿に盛ったら完成。
醤油洗いには、醤油の塩分で余計な水分を抜きながら下味を付けて、臭みも消す効果があります。
簡単においしい菜の花のおひたしが完成しました。醤油が下味になっているため、青臭さを感じず、水っぽさもありません。
おひたし以外にもごま和えなど野菜の下処理に使えるので、ぜひ試してみてくださいね。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]