天井から物音が聞こえる… 屋根裏から見つかった『隠れた住民』とは?
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カナダのオンタリオ州にある動物駆除会社『ゲイツ・ワイルドライフ・コントロール』に、「屋根裏から物音がするから調べてほしい」という依頼がありました。
知らせを受けたスタッフは、その時点で物音の原因が分かっていたようです。
スタッフが依頼人の家で屋根裏を確認すると、予想通りの『隠れた住民たち』を発見。
それは…4匹のアライグマの赤ちゃんです!
『ゲイツ・ワイルドライフ・コントロール』はFacebookで「2023年、シーズン最初のアライグマの赤ちゃんを発見したことをお知らせします!」と報告しました。
投稿によると、アライグマは通常1月に交尾を行い、3月から5月の間に屋根裏や煙突、小屋などで出産するのだそうです。
ただ、年明け早々にアライグマの赤ちゃんを発見することも珍しくないのだとか。
2021年は1月20日に最初の赤ちゃんが見つかり、『ゲイツ・ワイルドライフ・コントロール』の38年の歴史の中でもっとも早かったといいます。
アライグマの親子が無事に再会
『ゲイツ・ワイルドライフ・コントロール』では、アライグマの赤ちゃんを屋根裏から取り出したら終わりではありません。
彼らは、赤ちゃんが安全な場所で母親と再会できるように手助けもします。
オリジナルの『再会ボックス』と呼ばれる木箱を使って、母親が赤ちゃんを見つけられるようにするのです。
冬場は寒さ対策のために箱の底に温熱パッドを設置。そこに赤ちゃんを入れて、屋根の上に置いておきます。
すると、夜のうちに母親がやってきて、赤ちゃんを連れて行くのだそうです。
今回見つかった4匹の赤ちゃんたちも、この方法ですぐに母親と再会ができました!
アライグマの母親は子供たちを連れて、近所にある巣穴に引っ越していたということです。
これがその再会ボックス。前夜に入っていた4匹の赤ちゃんは翌朝にはいなくなっていました。
『ゲイツ・ワイルドライフ・コントロール』の投稿には、「なんてかわいい赤ちゃんたち」「アライグマのために最善を尽くしてくれてありがとう」などのコメントが寄せられています。
投稿には、「ゲイツ・ワイルドライフは、38年にわたる人道的な野生動物駆除の歴史を誇り、動物たちの幸福をもっとも重要視しています。私たちは決して故意に彼らを傷付けることはしません」とつづられていました。
野生動物が多く生息するカナダでは、動物たちが民家に入り込んでしまうことは珍しくありません。
人間と野生動物が、お互いに安全でいられる距離を保ち、平和に共存できることが望ましいですね。
[文・構成/grape編集部]