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ぶつかってスマホが故障 修理費用を請求するも、実は?

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

皇居外苑を中心にし、日本武道館や国立劇場など、人気の観光スポットや施設を数多く有する東京都千代田区。

新型コロナウイルス感染症の流行による規制が2023年4月現在緩和されていることもあり、千代田区は日本国内外の多くの観光客でにぎわっています。

一方で、人混みが増えた現在だからこそ心配になる注意喚起を、同月26日に千代田区が区のウェブサイトに掲載しました。

■千代田区内において、すれ違いざまに、ぶつかってタブレットやスマートフォンを落として壊れてしまったと嘘をつき、

 ・「これから仕事で使う。」

 ・「代わりを買うお金を貸してくれ。」

等と現金を要求する詐欺が発生しました。

千代田区ホームページ ーより引用

まるで、故意に交通事故を起こし金銭を要求する『当たり屋』の現代版ともいえる詐欺行為。

混雑した場所は、通行人同士の身体が接触しやすく、外出する人の数が増えた現在の状況は、同じ手口で詐欺を働こうとする人にとっては、絶好の機会です。

特に、スマホを操作しながら歩く『歩きスマホ』をしていた場合、視界が狭まり、すれ違いざまの事故が起きやすくなります。

そもそも、『歩きスマホ』はマナーを欠いた行為であり、詐欺を働く側が金銭を引き出しやすい雰囲気を作りかねません。

これまでにも、同様の詐欺被害の報告が各地であがっており、今回の千代田区の注意喚起に、改めて意識を見直す動きが広まっています。

・せっかく人が戻ってきても、これじゃ安心して外を歩けないな。

・歩きスマホは標的にされやすそう。

・令和の『当たり屋』かよ。

なお、千代田区では、同様のトラブルに巻き込まれた際は、当事者間で解決することなく、110番通報するよう呼びかけています。


[文・構成/grape編集部]

LIXIL

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

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「なんとなく恥ずかしい」 女性が抱えるココロとカラダの悩みに専門医は…女性の多くが抱えているのに、他人にはちょっと話しづらい、心と身体の問題やリアルな悩みについて、さまざまなセッションが行われました。女性の健康推進の必要性と課題について考える、ウィメンズ・ヘルス・アクション実行委員会主催のイベント『わたしたちのヘルシー 〜⼼とからだの話をはじめよう in Mar.2025』が、2025年3月7日15時より順次配信。

出典
千代田区

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