心臓病の1歳の女の子が受け取ったのは…2歳の男の子からの『命』のギフト
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出典:Facebook

『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

「職場で出た弁当が…」 まさかのビジュアルに「声出して笑った」「午後仕事できなくなりそう」「今日、職場で出た弁当が…」といったコメントとともに、昼ごはんの写真をXに投稿した、シバサン(@shi_GR86_ba)さん。 投稿はたちまち拡散され、なんと12万件以上の『いいね』が付き、ネット上で話題となりました。
悲劇は突然起こりました。アメリカ・テネシー州に住む2歳のウイリアムズくんが食事中、スープに入っていた鶏肉を喉に詰まらせてしまったのです。ウイリアムズくんはすぐに病院に運ばれましたがすでに脈はなく、その2日後に息を引き取りました。
このあまりにも悲しい出来事のあと、ウイリアムズくんの両親は亡き息子の臓器を提供しようと決めました。
「息子が誰かに生きるチャンスを与えることができたなら、それは私たちにとっても希望になる」その瞬間から両親の祈りは
”息子に助かってほしい”から
”息子の臓器でほかの子どもの命が助かってほしい”に変わったのです。
そして彼の心臓は…
ウイリアムズくんの心臓は、シカゴで臓器提供者を待ち続けていたアヴァちゃんという1歳の女の子に移植されました。手術は無事成功。驚異的な回復力を見せるアヴァちゃんの体の中でウイリアムズくんの心臓は力強く動いています。
手術の後、ウイリアムズくんの母親はアヴァちゃんの母親に共通の知人を通じてFacebookでメッセージを送りました。するとすぐに返信がきて、それから数時間にわたって2人の母親はお互いの子供のことについてたくさん話をしたそうです。
失った命によって救われた命。これからは天国のウイリアムズくんの分までアヴァちゃんが元気に幸せに生きてくれることを願います。