「汚れ落ちない…」 黒ずんだ上履きは○○系漂白剤でつけ置き 掃除のプロが教える正しい洗い方
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※写真はイメージ
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子供が毎週持ち帰る上履き。「先週も洗ったのにどうしてこんなに真っ黒に?」と溜息をつきたくなるほど汚れていることもしばしば。なかなかきれいにならない真っ黒上履き問題ですが、解決できる方法がありました。
上履き真っ黒問題をプロが解決
ハウスクリーニングのプロ・さき(housecleaning_2022)さん。子供の上履きが毎週真っ黒になることに悩んでいるそう。
確かに上履きの汚れは強敵です。掃除のプロでも悩むほどの落ちづらさはあまりにも頑固で、生半可な方法ではとても歯が立ちません。
「わんぱくすぎるからこんなに汚れてくるの? みんなのとこも汚れてる?」という、さきさんの言葉に挙手したくなる人も多いでしょう。
そもそも上履きの汚れは「ニオイ」「砂、ドロ、ホコリ」「黄ばみ」が主な原因です。ならばその原因にアタックできる洗剤を選ぶことが問題解決への近道になります。
これらの汚れに効く洗剤は、ズバリ「洗濯用中性洗剤」! 汚れがひどい場合には「酸素系漂白剤」もおすすめです。
中性洗剤で汚れが落ちなければ、酸素系漂白剤に頼りましょう。洗浄力が強く、洗濯や掃除に使える粉末タイプが適しています。
さきさんが動画で使っていた酸素系漂白剤は「オキシクリーン」シリーズにある、「オキシウォッシュ つけおき洗剤 スニーカー・上履き用(税込み215円)」でした。40℃~60℃のお湯に溶かし、つけ置きして洗います。さきさんは50℃のお湯で40分つけ置きしたそうです。
するとどうでしょう…。真っ黒だったあの上履きが、驚くほど白くなったではありませんか!
洗剤のぬめりがなくなりまでしっかりすすぎ、陰干しで干せば完了です。紫外線が当たると黄ばみの原因になるため、必ず陰干しを選びましょう。
オキシクリーンで洗えないものもある
どんな汚れでも一気に解決してくれるオキシクリーンシリーズですが、すべての汚れに対応できるわけではありません。オキシクリーンが使えないものもあります。日本でオキシクリーンの独占販売権獲得を持つ企業・グラフィコによると、次のものが該当するそうです。
ほとんどの学校用上履きでは心配なさそうですが、ファスナーのような金属がついているタイプの場合には避けてみたり、目立たない部分でパッチテストをしたりなどの対策をおすすめします。
毎週悩む真っ黒上履き問題、これで解決に近付けそうです。お子さんと一緒にトライして、自分のものを洗う楽しさや手間を学ぶ時間にするのもすてきですね。
[文・構成/grape編集部]