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【素材別】靴のカビを取る方法!原因やNG行動、予防法も解説

By - grape編集部  公開:  更新:

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【素材別】靴のカビを取る方法!原因やNG行動、予防法も解説

※写真はイメージ

靴にカビが発生してしまうと「もう履けない」と思い、捨ててしまう人もいるかもしれません。

しかし、靴のカビは正しい方法で対処すれば取り除くことができ、履き続けられる可能性があります。

本記事では、靴にカビが発生してしまう原因や素材別に靴のカビを取る方法、カビの予防法などをまとめました。

靴に発生してしまったカビの取り方が知りたい人は、ぜひ参考にしてください。

靴にカビが発生してしまう原因

靴にカビが発生してしまう原因

※写真はイメージ

靴にカビが発生してしまう主な原因は、湿気と汚れです。

特に、履いた直後の靴には汗や皮脂、ほこりなどが付着しており、カビにとっての栄養源となります。そのまま乾かさずに靴箱へ収納すると、湿気がこもり、カビが繁殖しやすい環境が整ってしまうでしょう。

カビが繁殖してしまうと、ほかの靴にもカビが発生してしまうかもしれません。たとえ靴が濡れていない日でも、靴を脱いですぐに靴箱にしまうと、カビが発生するリスクは高まります。

つまり、カビの発生を防ぐには、履いた後の靴をしっかりと乾かし、汚れを落としてから保管することが大切です。さらに、靴箱の換気を定期的に行い、湿気をためないように工夫することも欠かせません。

靴のケアと収納環境の両方を意識することで、大切な靴をカビから守れるでしょう。

【素材別】靴のカビを取る方法

【素材別】靴のカビを取る方法

※写真はイメージ

靴のカビを取る方法は、素材によって異なります。靴の素材に合った方法を実施しないと、靴を傷付けてしまうおそれがあるため注意が必要です。

大切な靴を長持ちさせるためにも、正しい方法を理解しましょう。ここでは、素材別にカビを取る方法を解説します。

なお、靴のカビを取る際は、手が荒れたりカビの胞子を吸い込んだりする可能性があるため、ゴム手袋とマスクを着用してください。

スニーカー(キャンバス、メッシュ)

スニーカーは水洗いが可能なものが多く、キャンバスやメッシュ生地などであれば、家庭でもカビの除去がしやすいでしょう。

ただし、素材によっては丸洗いに適していない場合もあるため、事前に洗濯表示を確認することをおすすめします。

以下に、キャンバスやメッシュ生地のスニーカーのカビ取り手順をまとめました。

  1. 靴紐をすべて外す。
  2. ブラシで表面の汚れやほこりを落とす。
  3. バケツや洗面器にお湯(40~50℃)を入れ、酸素系漂白剤と重曹を加えてよく混ぜる。
  4. スニーカーを液に浸け、30分以上置く。
  5. 浸け終わったら、カビや汚れをブラシでこすり落とし、水でしっかりすすぐ。
  6. タオルで水気を拭き取り、風通しのよい場所でしっかり乾かす。

このように靴を手入れすることで、カビだけでなくニオイや汚れも除去でき、スニーカーを清潔に保ちやすくなります。

スエード

スエード素材の靴は水洗いせず、以下の手順に沿ってカビを除去しましょう。

  1. ブラシで毛並みに逆らうように、表面の汚れやカビをやさしくこすって落とす。
  2. 消毒用エタノールをスプレーボトルに入れ、カビが生えている部分の外側と内側にまんべんなく吹きかける。
  3. 水に濡らしてよく絞ったタオルで、今度は毛並みに沿って靴全体をやさしく拭く。
  4. 風通しのよい日陰で1〜2日しっかり乾かす。
  5. 完全に乾いたら、再びブラシで毛並みを整え、防水スプレーを靴全体に吹きかけて仕上げる。

スエードの靴を手入れする際は、強くこすりすぎないよう注意し、素材を傷めないようにしましょう。

革靴

革靴は水に弱く、基本的に丸洗いには適していません。そのため、革の風合いを損なわず、丁寧にカビを取り除く作業が必要です。

以下の手順に沿って、慎重にケアしていきましょう。

  1. ブラシで靴表面のほこりや汚れ、カビを取り除く。
  2. 皮革用のカビ除去スプレーをタオルに染み込ませ、カビが目立つ部分を拭き取る。
  3. 風通しのよい日陰で乾燥させる。
  4. 乾いたら、革靴用クリーナーで表面の汚れを取り除く。
  5. 革靴用のクリームを薄く塗り、保湿する。
  6. クロスで丁寧に磨き、仕上げに防水スプレーを靴全体に吹きかける。

革はデリケートな素材なので、力を入れすぎず、やさしく丁寧にケアすることが大切です。

靴のカビを取る時のNG行動

靴のカビを取る時のNG行動

※写真はイメージ

靴にカビが発生した時、真っ先に水で丸洗いしたくなるかもしれませんが、それは避けましょう。

なぜなら、カビは湿度、温度、栄養源がそろった環境で繁殖しやすいため、水洗いによって湿気を与えると、かえってカビの増殖をうながしてしまうおそれがあるからです。

水洗いをすると、一時的に見た目がきれいになったように感じるかもしれません。しかし、靴の内部に残った湿気が原因となり、数日後には再びカビが発生して状態が悪化してしまうケースも少なくないのです。

特に、革靴やスエードの靴などは水に弱く、色落ちや型崩れの原因にもなるため、水洗いによるダメージは大きくなります。

靴の素材や状態に合った適切な方法を選ぶことが、カビの再発防止と靴の寿命を守るために重要です。

靴にカビが発生しないようにするためのポイント

靴にカビが発生しないようにするためのポイント

※写真はイメージ

靴のカビを防ぐには、日々のケアが大切。カビは湿気の多い場所や汚れた環境を好むため、靴や保管場所を清潔に保つことが予防の第一歩となります。

以下のような対策を取り入れることで、靴のカビを発生しにくくできるでしょう。

  • 履いた直後の靴はすぐに靴箱にしまわない。
  • 同じ靴を毎日履かない。
  • 靴箱の換気を定期的に行う。
  • 靴箱に除湿剤を入れる。
  • 靴箱や玄関の掃除をこまめに行う。
  • 靴箱に靴を詰め込みすぎない。
  • 靴のお手入れを定期的に行う。

これらの習慣を、日常に取り入れることが大切です。お気に入りの靴を快適に履き続けるためにも、日頃からこまめな対策や手入れを心がけましょう。

靴のカビを取る際は素材に合わせた方法を実施しよう

靴にカビが発生するのは、湿気と汚れが主な原因です。しかし、正しい知識と対策を知っていれば、カビを発生しにくくできるでしょう。

カビが発生してしまった場合も、キャンバスやスエード、革など素材に合った適切な方法で対処すれば、靴を傷めずに取り除ける可能性があります。

また、カビの発生を予防するためには、履いた後の靴を乾かすことや靴箱の換気、除湿剤を活用するなど、日常の工夫が効果的です。

今日から実践できる小さな習慣を取り入れて、大切な靴をカビから守りましょう。


[文・構成/grape編集部]

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