蚊に刺されたら爪で『バツ印』は効果ある? 皮膚科の先生に聞いたら意外な答えが返ってきた

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※写真はイメージ

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子供は大人からすると謎の行動を取りがちです。みなさんも子供の頃を思い返すと、「なんであんなことをしていたんだろう」と思うアクションがあるはず。

本記事では、その中の1つとして『蚊に刺された時にしたあの行動』を振り返ります。

受け継がれる、蚊に刺された時の謎の行為

夏は蚊がうっとおしい季節です。気が付くと手や足を蚊に刺されていたなんてことも頻繁にあるでしょう。

みなさんは子供の頃、蚊に刺された箇所に爪で×の跡をつけるという謎の行為をしていなかったでしょうか。

×の跡を付けることで「かゆみが軽減される」「かゆくなくなる」といわれていたので、蚊に刺された時は積極的に爪で自分の肌を痛めつける子供ばかりでした。

筆者も必ずといっていいほど爪で×の跡を付けていましたが、今もこの謎の行為は行われているのでしょうか。

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筆者の中学生の娘と小学生の姪に聞いたところ、なんと今もこの「蚊に刺されたところに×の跡を付ける」という行動をしているとのこと!

また、自分だけでなく「みんなしている(していた)」そうで、この謎の文化は今も脈々と受け継がれているようです。

なぜ×の跡を付けるのかも聞いたところ、中学生の娘は「かゆくなくなるって聞いた」といい、小学生の姪は「知らない」とのこと。

姪いわく、「みんなも知らないっていっている」とのことなので、理由は分からないまま爪で×印を付けている子供が多いのかもしれません。

理由を知らないまま実践しているというのは、親や友達から教わり、深く考えずに体が動いてしまう「おまじない」に近い感覚ですね。

専門家でも分からない

ちなみに、皮膚科の先生に「なぜ蚊に刺されたところに×の跡を付けるのか」を聞いてみたところ、「いつからそのような行為を行うようになったのかは分からない。ただ、皮膚に×を付ける際の痛みが、かゆみを和らげている可能性はある」とのこと。

起源や効果ははっきりとは分からないそうです。

「痛みでかゆみを上書きする」という感覚は、経験的に納得できる部分もあるでしょう。ただ、あくまでも可能性の話であり、効果が保証されているわけではないようです。

製薬会社が「やめたほうがいい」と注意喚起

また、製薬会社などは、ウェブサイトで「十字の傷をつけると化膿につながることがあるのでやめたほうがいい」と伝えています。

蚊に刺されたら市販のかゆみ止めを塗るなどして対処するようにしましょう。

爪には雑菌が付着していることも多く、傷口から菌が入るリスクがあるとされています。かゆみを我慢するのはつらいですが、かゆみ止めを携帯しておくといいでしょう。

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みなさんが子供の頃にしていた『蚊に刺された時に爪で×の跡を付ける』という謎の行為。今の子供も変わらずしているようです。

もしかすると、数十年先の未来の子供も、同じように蚊に刺された場所に爪で×の跡をつけているかもしれませんね。

ただし、皮膚にはよくない行為のようなので、子供が×印を付けているのを見かけたら、注意してあげるといいでしょう。


[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]

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