「遅くなってすみません!」 仕事終わりのワーママに、保育園の先生が掛けた言葉
公開: 更新:
道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
- @psypsytuki
夫婦共働きが増え、子供が生まれた後も仕事を続ける母親は、珍しくなくなりました。
そんな中、仕事が長引いてしまい、子供のお迎えが遅くなってしまうことも、少なからずあるのではないでしょうか。
つっきー(@psypsytuki)さんがSNSに投稿した、『働く母親への声かけエピソード』が話題になっています。
お迎えが遅くなった母親 保育士のひと言に「愛を感じる」
つっきーさんの妻は、保育士として働いています。
ある日、1人の母親が「遅くなってすみません!」と、申し訳なさそうに子供を引き取りに来た時のこと。
その母親は、汗でメイクが崩れており、ひと目見ただけで、職場から直接保育園に来たのだと分かるほどだったといいます。
こうした母親は少なくないそうで、つっきーさんの妻は、このように声をかけるようにしているのだとか。
「実は、まだおもちゃに夢中で…」
つっきーさんの妻によると、このように声をかける理由は「働くお母さんたちの負担を少しでも減らしたいから」だそう。
相手を気遣って「いい子でしたよ」というのは、「仕事で遅くなったせいで、子供を待たせてしまった…」と受け取られてしまう可能性があります。
そのため、逆に申し訳なさそうに「まだおもちゃに夢中で…」というようにしているといいます。
※写真はイメージ
働く母親たちは、ただでさえ仕事で大変なのに、子供を迎えに行った後は、家に帰れば家事と育児が待っています。
そんな大変さをおもんぱかって、つっきーさんの妻は「お母さんたちの心理的負担を少しでも減らしてあげたいし、もっと気軽に保育士を頼ってほしい」と願っているのだとか。
これを聞いたつっきーさんは、「妻の言葉は、お子さんだけじゃなく、親御さんへの愛にもあふれていた」と感じたのでした。
【ネットの声】
・相手の視点に立って物事を考えるというのは、まさにこのことですね。
・こういう気遣いはとてもありがたい。子供を迎えに行っていた時、児童館の先生の前で、優しさに思わず泣いたこともある。
・私も、子供のお迎えが常に一番最後でした。必死に帰っていたし、親や親戚も近くにいなかったので、こんな対応をされたら、泣いてしまいそうです。
・素晴らしい発想で感動します!こんな考えをもっている保育士がいる保育園なら、心から安心して預けられます!
職場での仕事だけでなく、家では家事や育児もこなしている、働く母親。
そんな母親たちへのリスペクトを忘れず、少しでも心の負担を軽くしたいと願う、つっきーさんの妻の姿勢は、誰もが見習いたいものですね!
[文・構成/grape編集部]