乙武洋匡さん「日本の学校は、サラリーマン養成所」発言に賛否両論の声
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『五体不満足』で知られる、作家・タレントの乙武洋匡さん。
乙武さんがTwitterに投稿した、日本の教育制度についてのとある発言が話題になっています。
日本の学校は、言わば『サラリーマン養成所』
乙武さんは自身の教育観をもとに、日本の学校教育が持つ構造的な問題点を指摘しました。教員経験もある乙武さんだからこそ、現場を知ったうえでの発言として注目を集めています。
「日本の学校は、サラリーマンに向いていない子や、目指していない子には窮屈な場所でしかない。日本の教育は、国際的に活躍する可能性を秘めた子どもの才能を潰してはいないだろうか」
「人には、向き不向きがある。あきらかにサラリーマンに向いていない子どもさえ、ひとつのゴールへ向かわせる現状はいかがなものか。世の中にはさまざまな職業があるし、さまざまな生き方があっていい」
乙武さんが問題提起しているのは、特定の子どもを否定することではありません。画一的なゴールを設定することで、そこからはみ出した子どもが「失敗者」のように扱われてしまう現状への疑問です。
大人からの指示が多く、集団行動を重視する日本の教育は、子どもたちの個性を殺しているのではないか?という考えです。
乙武さんの発言に、賛否両論の声
「大人の働きかけによって、子どもの向き不向きを活かせたらいいのに…」
「いい会社に勤めさせることがゴールではない」
賛成派の人々は「それぞれの個性を尊重して、子どもが自分の長所を活かすことができる教育になってほしい」という声が多いもようです。
「子どもの頃から自分の得意なことを伸ばせる環境があれば、将来の選択肢も広がる」という意見も多く、教育の多様化を求める声が共感を集めていました。
「安定性のあるサラリーマンを目指したほうが、幸せなのでは?」
「子どもの向き不向きを、大人が決めるのか?」
一方、反対派の意見は「そのために、専門分野を取り扱った学校があるのでは?」「とにかく最初は幅広い教育を受けたほうが、将来に安定性がある」といったものでした。
また、「子どもの適性を誰が判断するのか」という点を懸念する声もありました。大人が子どもの可能性を早い段階で決めてしまうことへの不安は、賛成派・反対派の双方に共通した視点でもあります。
議論を受けて、乙武さんが改めて発信
寄せられた多くの意見を聞いた乙武さんは、最終的にこのようなツイートをしました。
集団行動は生活するうえで大切なことですが、それぞれの個性を伸ばすことも同じく大切なこと。日本の教育制度は良い部分も、見直すべき部分もあるということなのでしょう。
教育制度を変えることは容易なことではありませんが、少しずつ子どもたちの個性が活かせる理想の学校が増えていくといいですね。