実家の片付け費用が198万円 不動産業者も驚いた請求書の中身
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親が高齢になってくると、多くの人が直面する『実家の片付け問題』。
片付けようとしても、「物が多すぎてどこから手を付けていいかが分からない」「親と揉めてしまう」などスムーズに整理が進まないケースは多いです。
しかし、物が多いと家の中で転倒などの事故が起きる危険もありますし、必要なものがどこにあるかを把握しておくためにも、親が元気なうちに片付けと真剣に向き合うことが大切でしょう。
不動産業者も驚愕 実家の片付け代金が?
「実家の片付けは普段からしておこう…」
そんなコメントとともに、ある請求書の写真を投稿したのは、不動産業を営む、あモン(@ashita_keiyaku)さんです。
客が80代の親と同居することになり、実家の整理を頼まれた、あモンさん。周辺地域で良心的な価格の不用品処理の会社に依頼をし、ひと通り家の片付けをしてもらいました。
その後、会社宛てに届いた請求書を見て、思わずため息を付いてしまったとか。こちらの1枚をご覧ください。
「合計金額 198万円」
めちゃめちゃ高い…!
今回、片付けた家が、母屋と離れの2棟あったことや、大きめのトラックや重機が入れない場所にあり、何度も往復をする必要があったことにより、この金額になったといいます。
不用品処理の費用は、荷物の量・作業員の人数・搬出の難易度によって大きく変わります。今回のように建物が複数棟あり、搬出経路が限られている場合は、作業日数も増えるため費用がかさみやすいといえるでしょう。
費用が高額になりやすい条件とは
一般的な不用品回収では、1LDK程度の部屋なら数万円台で済むこともあります。一方、長年にわたって物が蓄積した実家では、荷物の量が想定をはるかに超えるケースも少なくないようです。
農村部や山間部など大型車両が入りにくいエリアでは、小型車での複数回搬出が必要になり、作業コストが跳ね上がることもあります。事前に複数社から見積もりを取ることで、費用の目安を把握しやすくなるでしょう。
多くの人が、実家の片付けに本腰を入れるのは、親がひとりで生活できなくなったり、親が亡くなったりしたタイミングでしょう。
しかし、その時になって一気に物を整理しようとすると、大変な作業になります。業者に依頼すると、その額は想像以上に高額になるケースも多いのです。
早めの対策が費用と労力を抑えるカギ
投稿には「ゾッとしました。肝に銘じます」「両実家ともに物が多いから、今から胃が痛い」「親の不用品を捨てることに、自分の老後費用を費やすなんて…」などの声が寄せられていました。
少しずつ荷物を減らしておくだけでも、いざというときの作業量と費用は大きく変わります。帰省のたびに不要なものを数点処分するだけでも、長期的には大きな差につながるかもしれません。
遠方に住んでいたり、親との関係がよくなかったり、人にはさまざまな事情があるため、『実家の片付け』は一筋縄ではいかない問題です。
だからこそ、先々のことを見据えて、家族と話し合ったり、実家の様子を見に行ったり、早めにできることからコツコツと整理を始める必要があるのでしょう。
[文・構成/grape編集部]