「帰宅後の行動で分かります」 プロが教える部屋が散らかる人の『共通点』
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洗濯機の蓋は開けておく?閉める? 企業の回答に「反省」「逆やってた」洗濯機のお手入れをしていますか。洗濯槽の裏側は見られませんが、しっかりとお手入れしていないとカビが繁殖してしまいます。カビを防ぐ方法を確認して、定期的に洗濯槽の掃除をしましょう。
洗濯は『お湯』がいいって本当? 事実に「マジか」「危ないところだった」洗濯槽のカビ対策にお湯を使いたい時はありませんか。お湯のほうが効果が高そうで…と思うかもしれませんが、実際の効果や適切な湯温について日本電機工業会が公式サイトで解説していました。ぜひ参考にしてみてください。
すっきり片付いた空間で生活したいと思っているにもかかわらず、現実には家がすぐにごちゃついてしまう…。
こうしたお悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。頑張っているつもりなのになかなか片付かない場合、日常の中に『散らかり習慣』が潜んでいるのかもしれません。
整理収納アドバイザー1級の資格を持つゆり(yurimochi.home)さんのInstagram投稿から、ついやりがちなNG習慣を紹介します。
帰宅後のルーティーンのNGポイントとは
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
ゆりさんのInstagram投稿では、生活に潜む『散らかり習慣』を紹介しています。自身の行動に思い当たる節がないか、ぜひ確認してみてください。
帰宅後、ポストから回収した郵便物を、リビングやダイニングに放置していませんか。実はこの『そのまま置く』という行動が散らかりのもとに。そのまますぐに開封し、処理してしまいましょう。家の中に、不要な紙モノがあふれるのを予防できます。
また、持ち帰ったバッグや荷物を、床に直置きするのも厳禁です。いつでもサッと置けて便利ですが、次から次へと荷物が集まってきてしまいます。『最初の1つ』を置かないことが肝心です。
買い物してきた荷物の放置もやめましょう。袋からすぐに出し、使える状態にセットするのがおすすめです。タグは切り取り、仕分けや分類も済ませておくと、「確かにこの前買ったはずなのに…」といったトラブルも予防できます。
収納・片付けのNGポイントとは
「家の中がなかなか片付かない…」と感じたら、普段の収納・片付け習慣を見直してみるのもおすすめです。
ゆりさんのInstagram投稿では、自宅にあるストックの数を把握していないことも、NGポイントとして挙げています。
「もうすぐなくなりそう」と思い購入してみたら、「まだたくさんあった」と感じた経験はありませんか。こうした行動が繰り返されると、家の中が大量のモノであふれてしまいます。ストック数を把握し無駄を防げば、節約効果も期待できるのではないでしょうか。
ストックの把握にも役立つポイントが、『モノの住所』つまり定位置を決めることです。それぞれをどこに片付けるのか、あらかじめ決めておけば、アイテムの出し入れにストレスを感じる恐れもありません。家族みんなが片付けやすい環境を作れるでしょう。
最後のNG行動は、『時間のある時にまとめて片付けようとする』です。ゆりさんの投稿によると、まとめて片付けようとするとハードルが高くなり、途中で挫折してしまうとのこと。1回当たりは短時間でも、毎日コツコツ片付けたほうが効果的です。
それぞれは小さなポイントですが、意識して行動すると、格段に家が散らかりにくくなります。散らかりにくくなることで片付けの負担も減少し、さらに家をすっきり整えやすくなるでしょう。
整理収納の負のスパイラルから抜け出すためにも、ゆりさんのInstagram投稿もぜひ参考にしてみてください。
[文・構成/grape編集部]