「帰宅後の行動で分かります」 プロが教える部屋が散らかる人の『共通点』
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※写真はイメージ
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
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すっきり片付いた空間で生活したいと思っているにもかかわらず、現実には家がすぐにごちゃついてしまう…。
こうしたお悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。頑張っているつもりなのになかなか片付かない場合、日常の中に『散らかり習慣』が潜んでいるのかもしれません。
整理収納アドバイザー1級の資格を持つゆり(yurimochi.home)さんのInstagram投稿から、ついやりがちなNG習慣を紹介します。
帰宅後のルーティーンのNGポイントとは
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
ゆりさんのInstagram投稿では、生活に潜む『散らかり習慣』を紹介しています。自身の行動に思い当たる節がないか、ぜひ確認してみてください。
帰宅後、ポストから回収した郵便物を、リビングやダイニングに放置していませんか。実はこの『そのまま置く』という行動が散らかりのもとに。そのまますぐに開封し、処理してしまいましょう。家の中に、不要な紙モノがあふれるのを予防できます。
また、持ち帰ったバッグや荷物を、床に直置きするのも厳禁です。いつでもサッと置けて便利ですが、次から次へと荷物が集まってきてしまいます。『最初の1つ』を置かないことが肝心です。
買い物してきた荷物の放置もやめましょう。袋からすぐに出し、使える状態にセットするのがおすすめです。タグは切り取り、仕分けや分類も済ませておくと、「確かにこの前買ったはずなのに…」といったトラブルも予防できます。
収納・片付けのNGポイントとは
「家の中がなかなか片付かない…」と感じたら、普段の収納・片付け習慣を見直してみるのもおすすめです。
ゆりさんのInstagram投稿では、自宅にあるストックの数を把握していないことも、NGポイントとして挙げています。
「もうすぐなくなりそう」と思い購入してみたら、「まだたくさんあった」と感じた経験はありませんか。こうした行動が繰り返されると、家の中が大量のモノであふれてしまいます。ストック数を把握し無駄を防げば、節約効果も期待できるのではないでしょうか。
ストックの把握にも役立つポイントが、『モノの住所』つまり定位置を決めることです。それぞれをどこに片付けるのか、あらかじめ決めておけば、アイテムの出し入れにストレスを感じる恐れもありません。家族みんなが片付けやすい環境を作れるでしょう。
最後のNG行動は、『時間のある時にまとめて片付けようとする』です。ゆりさんの投稿によると、まとめて片付けようとするとハードルが高くなり、途中で挫折してしまうとのこと。1回当たりは短時間でも、毎日コツコツ片付けたほうが効果的です。
それぞれは小さなポイントですが、意識して行動すると、格段に家が散らかりにくくなります。散らかりにくくなることで片付けの負担も減少し、さらに家をすっきり整えやすくなるでしょう。
整理収納の負のスパイラルから抜け出すためにも、ゆりさんのInstagram投稿もぜひ参考にしてみてください。
[文・構成/grape編集部]