空港で見つかった犬 飼い主に非難の声が殺到 「ペットを飼う資格はない」「かわいそうに」
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アメリカのペンシルベニア州ピッツバーグの空港で、1匹の犬が保護されました。
2023年8月4日午前5時30分頃、ピッツバーグ国際空港で勤務中の警察官が「空港の敷地内で犬が見つかった」という通報を受けたのです。
その犬はベビーカーに乗せられた状態で放置されていたといいます。
犬はマイクロチップを装着していたため、警察官が飼い主に連絡をとろうとしましたが、うまくいかなかったのだとか。
その後、捜査官の調べで、驚くべき事実が分かったのです。
この犬の飼い主が航空会社の職員から、「飛行機に乗るには犬をキャリーケースに入れる必要があります」といわれたのだそう。
その後、飼い主が空港内の短期駐車場の近くに犬を置き去りにして、自分だけ飛行機に乗り込んだことが判明したのです。
『アレゲニー郡警察』はFacebookで『ペットを置き去りにしないでください!』とつづり、保護された犬の写真を投稿。
無責任な飼い主に対する非難の声が殺到しています。
・なんてかわいい犬!この子にはもっといい飼い主がふさわしい!
・かわいそうに。私は愛犬を決して置き去りになんてできないよ。我が子同然なのだから。
・この飼い主はペットを飼う資格はない!責任を問われるべきだ。
警察によると、飼い主は動物遺棄の罪で告訴される見込みだということです。
飼い主にどんな事情があったのかは分かりませんが、いかなる理由があっても犬を空港内に放置することは間違っています。
警察が保護したからよかったものの、悪意のある人に連れ去られる可能性もあったはずです。
犬は動物保護施設で大切に世話をされていますが、状況を調査中のため、同年8月14日時点ではまだ里親を募集する段階ではないとのこと。
ただ、コメント欄には「この犬の里親になりたい」という書き込みがあふれ、警察に問い合わせた人によると、すでに100人以上の里親希望者がいるそうです。
突然、知らない場所に置き去りにされた犬は、きっと混乱して不安だったでしょう。
この犬に新しい里親が決まり、これからは安心して過ごしていけることを願わずにいられません。
[文・構成/grape編集部]