さすがアフリカ! 公衆トイレの中に隠れていたのは…? 「惚れ惚れする」「美しい」
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「猫を作ります」 宣言して3日後に、完成した木彫り作品が?「感動した」「天才かよ」「猫を作ります」という宣言とともに、写真を公開したのは、趣味で木彫りの作品を作っている、鑄(@CopperAndHammer)さん。 写っているのは、長方形の木材に下絵をされた猫。 一見シンプルに見えるこの下絵ですが、一体どんな作品に生まれ変わるのかが気になりますね。

飼い主「狙われていることに気付かず、ニッコニコ」 愛犬の後ろに写っていたのは…「背後を狙われていることに気付かず、ニッコニコの犬」このようなコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、ペキニーズのハオくんと暮らす、飼い主(@hao_kochi)さんです。
南アフリカ共和国で、あらゆる野生動物に関するトラブルを解決する会社『Urban Raptor Project』を運営しているアーノルド・スラバート(Arnold Slabbert)さん。
ある朝、アーノルドさんがコーヒーを飲みながら愛犬とくつろいでいると、彼の携帯電話が鳴りました。
電話をかけてきたのはポート・エリザベスの港の職員で、「公衆トイレに動物が隠れているので助けてほしい」というのです。
公衆トイレに野良犬や野良猫が入り込んでしまうのは、場所によっては珍しくないでしょう。
しかし、そこは南アフリカ。生息している動物は日本とは違います。
急いで現場に駆け付けたアーノルドさんは、通報どおり、トイレの個室の中に動物がいるのを確認してびっくり。
なぜならそこにいたのは…ネコ科の中型動物であるカラカルだったからです!
便器の後ろに隠れるようにしていたカラカルは、大人のメスだったそう。
カラカルは攻撃的ではなく、単に怖がっているように見えます。
アーノルドさんは仲間と協力して、狭いトイレの中でカラカルをスムースに捕獲することに成功。
捕獲から25分後には近くの港の安全な場所で、カラカルを放してあげました。
この投稿にはカラカルを無事に野生に帰してあげたアーノルドさんたちへの感謝の声が上がっています。
・なんて美しい動物なんだろう!惚れ惚れするよ。
・逃げていく時の足の速さに驚いた!
・すごく怖がっているように見えるね。かわいそうに。
・このカラカルを、まったく傷付けずに助けてくれてありがとう。
カラカルはアフリカの大部分に生息しますが、アーノルドさんいわく、海に囲まれた港の公衆トイレの中で見つかるのは稀なのだとか。
「公衆トイレのドアを開けて、中にこんなに大きな動物がいたら…」と想像すると、パニックになってしまいそうです。
その場にいた人たちもカラカルも、ケガがなかったのが何よりですね。
[文・構成/grape編集部]