色物の服に付いたシミにも、漂白剤が使える! 企業が教える『洗濯方法』とは By - grape編集部 公開:2023-09-08 更新:2023-09-08 服洗剤洗濯 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ お気に入りの洋服に、シミ汚れを付けてしまったらショックですよね。 汚れを落とすために漂白剤を使うと、色柄物の場合、色が抜けてしまうことも…。 洗濯が難しい色柄物の洋服に付いた、シミ汚れの落とし方を、ライオン株式会社(以下、ライオン)のInstagramアカウント『ライオン Lidea – リディア』が紹介していました。 色柄物の洋服に付いた汚れには『酸素系漂白剤』 漂白剤には、主に『酸素系』と『塩素系』の2種類があり、酸素系漂白剤であれば、色柄物にも使うことができます。 中でも、ライオンがおすすめするのは、汚れに直接塗ることができる液体タイプ。粉末タイプのものだと、毛や絹などの動物性繊維には使用できないので、ご注意ください。 実際に汚れを落とす前に、洋服に付いている洗濯表示のタグを見て、漂白可能な素材であるかを確認しましょう。 ※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea – リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 部分的なシミ汚れを落とす場合 液体タイプの酸素系漂白剤を、シミ汚れの部分に直接塗り、十分染み込ませます。 塗る時に、漂白剤を手で触ってしまうと、肌が荒れてしまう恐れがあるため、ゴム手袋などを着用するとよいでしょう。 漂白剤を塗った後は、いつも通りに洗濯をします。 広範囲なシミ汚れを落とす場合 まずは、バケツや桶のような物を用意し、中に水・洗剤・漂白剤を入れて、つけおき液を作りましょう。 【つけおき液】 ・40℃以下の水 5ℓ ・洗剤 水30ℓの時の洗剤量 ・液体酸素系漂白剤 50㎖(水1ℓあたり10㎖が目安) つけおき液の中に、シミ汚れの付いた洋服を入れ、30分~2時間ほどつけておきます。後は、つけおき液ごと洗濯機の中に入れて、洗濯をするだけです。 ただし、付着してから長時間経っている汚れなどは、必ずしも落とせるわけではないので、ご注意ください。 色落ちを気にせず、色柄物にも使える酸素系漂白剤。お気に入りの洋服を、きれいな状態で着続けるためにも、この洗濯方法は覚えておきたいですね! [文・構成/grape編集部] 出典 lidea_lion Share Post LINE はてな コメント
お気に入りの洋服に、シミ汚れを付けてしまったらショックですよね。
汚れを落とすために漂白剤を使うと、色柄物の場合、色が抜けてしまうことも…。
洗濯が難しい色柄物の洋服に付いた、シミ汚れの落とし方を、ライオン株式会社(以下、ライオン)のInstagramアカウント『ライオン Lidea – リディア』が紹介していました。
色柄物の洋服に付いた汚れには『酸素系漂白剤』
漂白剤には、主に『酸素系』と『塩素系』の2種類があり、酸素系漂白剤であれば、色柄物にも使うことができます。
中でも、ライオンがおすすめするのは、汚れに直接塗ることができる液体タイプ。粉末タイプのものだと、毛や絹などの動物性繊維には使用できないので、ご注意ください。
実際に汚れを落とす前に、洋服に付いている洗濯表示のタグを見て、漂白可能な素材であるかを確認しましょう。
※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。
部分的なシミ汚れを落とす場合
液体タイプの酸素系漂白剤を、シミ汚れの部分に直接塗り、十分染み込ませます。
塗る時に、漂白剤を手で触ってしまうと、肌が荒れてしまう恐れがあるため、ゴム手袋などを着用するとよいでしょう。
漂白剤を塗った後は、いつも通りに洗濯をします。
広範囲なシミ汚れを落とす場合
まずは、バケツや桶のような物を用意し、中に水・洗剤・漂白剤を入れて、つけおき液を作りましょう。
【つけおき液】
・40℃以下の水 5ℓ
・洗剤 水30ℓの時の洗剤量
・液体酸素系漂白剤 50㎖(水1ℓあたり10㎖が目安)
つけおき液の中に、シミ汚れの付いた洋服を入れ、30分~2時間ほどつけておきます。後は、つけおき液ごと洗濯機の中に入れて、洗濯をするだけです。
ただし、付着してから長時間経っている汚れなどは、必ずしも落とせるわけではないので、ご注意ください。
色落ちを気にせず、色柄物にも使える酸素系漂白剤。お気に入りの洋服を、きれいな状態で着続けるためにも、この洗濯方法は覚えておきたいですね!
[文・構成/grape編集部]