すり鉢の代用品8選! 使い方や購入する時の選び方を解説
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「すり鉢なしで離乳食やとろろが作りたい」「身近なもので代用できるのか」「代用品として使えるものを知りたい」と考えている人も多いのではないでしょうか。
すり鉢があれば、食品を簡単にすりつぶしたり砕いたりできます。しかし、頻繁に料理をしない人は、すり鉢を持っていないことが多いでしょう。
本記事では、すり鉢の代用品について解説します。すり鉢を買わなくても山芋やごまをすりつぶしたり離乳食が作れたりするので、ぜひ最後までお読みください。
すり鉢がない時の代用品と使い方8選
すり鉢を持っていると、ごま和えや卯の花、つみれなどを作る時にとても便利です。特に、すり鉢でごまをすると香りが立つので、持っておいても損はありません。
しかし、もしすり鉢がなくても自宅にあるポリ袋やラップで代用できます。ただし、代用品にはそれぞれメリット・デメリットがあるので理解したうえで使いましょう。
指でつぶす
すり鉢がない時は、自分の指先を使ってすりつぶしてみましょう。ごまや薬味なら、代用品を探さなくても指先でひねればつぶせます。
柔らかく煮た野菜もつぶせるので、離乳食に使うカボチャや芋などであればすり鉢は必要ありません。衛生面を考えると、調理用の手袋をはめてつぶすのがおすすめです。
ポリ袋に入れる
手でつぶすのに抵抗がある人は、ポリ袋に食品を入れてめん棒で転がしましょう。あんこやずんだなら、自分の好きな加減につぶせます。
ジッパー付きのポリ袋を使えば、中身が飛び出す心配はありません。つぶした袋の中に調味料を入れて料理すれば、器を汚さなくて済みます。
柔らかい食品なら、めん棒を転がすだけで簡単につぶれます。一方、硬い食品はつぶれにくいため根気が必要です。袋が破れる場合もあるため、二重にするとよいでしょう。
ラップで包む
ポリ袋がもったいないと感じる人は、ラップがおすすめです。スパイスや少量のごまであれば、ラップで代用できます。
ラップで食品を包み、めん棒やジャムなどの瓶で転がせば、手やまな板を汚さず簡単に薬味が作れます。また、使い切れなかった食品は、そのままラップに包んで冷蔵庫で保存できるので便利です。ポリ袋と同様に、破れる可能性がある時は二重に包みましょう。
注意点は、とろろなどヌルヌル滑る食品はつぶしにくいことです。
おろし金ですりつぶす
ある程度大きい食品は、おろし金ですりつぶせます。とろろなど、ポリ袋やラップではつぶしにくい食品も大根おろしの要領で簡単にすりつぶせるので、ぜひ試してみてください。
キメの粗いとろろにはなってしまいますが、おいしくできるでしょう。ただし山芋などは、皮を剥いてから水洗いするとヌメリが増して、手が滑ってしまうため注意が必要です。手がかゆくなる人は、手袋をつけて調理しましょう。
味噌こし・ザルで漉す
味噌こしやザルを使えば、柔らかく煮た野菜や豆腐などを簡単にすりつぶせます。野菜のペーストや離乳食などを作る時も、めん棒やスプーンなどで押し出せば簡単につぶせるので、ぜひ活用しましょう。
ただし、肉や魚などのタンパク質は柔らかく煮てもつぶせません。肉や魚をつぶす際は、違う方法を試しましょう。
包丁で叩く
肉や魚をすりつぶす時は、包丁を使うと簡単です。柔らかく煮た素材を包丁で何度も叩くと、滑らかなペースト状になります。
包丁を使うメリットは、叩き方によって素材を細かくしたり粗くしたりできることです。特に、離乳食の場合は子供の成長に合わせて噛み応えのあるものに変えていく必要があるので、すり鉢より包丁のほうが使い勝手がよいかもしれません。
デメリットは、潰すまでに時間がかかることです。子育てで忙しく、あまり時間が取れない人はフードプロセッサーなどを使ったほうがよいでしょう。
フードプロセッサー・ブレンダーでつぶす
フードプロセッサーやブレンダーを使えば、時間的な問題を解決できます。素材を小さく切って回すだけで調理ができるうえに、食感も自由に調整できるので便利です。
特に、時間がない時や大量にすりつぶしたい時には役立つでしょう。離乳食を作りたい場合にもおすすめです。
一方、後片付けに手間がかかるのがデメリットです。刃の周りなどに食品が残っていると菌が発生してしまうので、よく洗う必要があります。また、刃で手を切ることがあるため、洗う際はけがをしないよう注意しましょう。
すりつぶした食品を買う
調理する時間がない時は、すりつぶした食品を購入するのがおすすめです。魚のすり身やひき肉、野菜のペーストなどは、スーパーで売られています。
使いたい量に合った商品を購入すると、時間の節約につながります。購入して使い切れなかったとしても、冷凍すればある程度は保存可能です。ただし、保存状況によって異なるので、できる限り早めに消費するようにしましょう。
やや割高にはなってしまいますが、できる限り時間を節約したい人は、最初からすりつぶしてある食品を買うのが手っ取り早いです。
すり鉢を使うメリット
すり鉢は、すりごまやとろろ、離乳食などに幅広く使える便利な道具です。すり鉢を使うメリットを知って、購入する際の参考にしてください。
滑らかにすりつぶす
すり鉢の最大のメリットは、食品を滑らかな状態にすりつぶせることです。野菜や肉、魚なども柔らかく煮れば、滑らかな状態にできます。
ごま和えやとろろなどはもちろん、ガスパッチョやテリーヌなどの洋食にも活用できます。また、ナッツ類などの硬い素材もペースト状になるため、お菓子やパン作りの際にも役立つでしょう。
つぶし具合を調整できる
すり鉢は、調理に合わせて素材を細かくしたり粗くしたり自分好みに調整できます。状態を見ながら手作業で行うため、離乳食を作る時にもおすすめです。
また、おはぎなどの和菓子を作る時にも役立ちます。あんこの柔らかさはフードプロセッサーでは調整できないので、すり鉢で自分の好きな具合につぶしましょう。
調理の時短になる
すり鉢の中で調理すると、道具や器を使わずにすむので準備や片付けが楽になります。注ぎ口があるタイプなら、ソースやドレッシングを作ってそのまま料理にかけられるので便利です。デザイン性が高いすり鉢を使うと、別の器に盛りつける手間もかかりません。
また、すり鉢なら直接レンジに入れて加熱調理が可能です。じゃがいもなどを加熱してそのまますりつぶすと、調理時間を大幅に短縮できるでしょう。
少量でもつぶせる
フードプロセッサーで肉や魚、野菜などをつぶす場合、量が少ないとうまく回りません。一方、すり鉢があれば少量の素材でもすりつぶせます。これは、すり鉢の内側にある櫛目(くしめ)という溝が素材を下へ移動させるためです。
すり鉢なら、少量から好きな量だけつぶせるので無駄がありません。特に、離乳食を作る時などに便利です。
香りがよい
すり鉢の魅力は、なんといっても素材をすりつぶした直後の香りです。すり鉢でごまなどをすると、最初からすりつぶされている商品と比べて香りが立ちます。
香りの素になっているのは、植物の細胞内にある『精油成分』です。細胞に刺激を与えることで精油成分が外に出て芳香作用が働きますが、揮発性が高いためあまり長続きしません。よって、すりたてでなければ香りが立たないのです。
すり鉢ですれば、香りがあるうちに料理に使えます。ごまだけでなく、バジルなどのハーブをすりつぶすのに使ってもよいでしょう。
すり鉢を購入する時の選び方
すり鉢があれば料理の幅が広がります。代用品を使ってもよいですが、頻繁に使うのであればすり鉢の購入も視野に入れましょう。ここでは、すり鉢を選ぶポイントを詳しく見ていきましょう。
サイズ
すり鉢を選ぶ際に、まず決めることは使いやすいサイズを選ぶことです。家庭で使うサイズは4~8号で、それ以上は業務用になります。1号は、約3cmで計算してください。
すり鉢のサイズと使用目的は、以下の通りです。
使用人数や目的に合ったすり鉢を選びましょう。
素材
すり鉢で使われている素材は、主に以下の3種類です。
市販されているのは、陶器製のすり鉢が大半です。櫛目(くしめ)を利用して、野菜などの柔らかいものからナッツのような硬いものまでしっかりすりつぶせるのが特徴です。
ステンレス製のすり鉢は、においや色が付きにくいという特徴があります。ニンニクやターメリックなど、においが強く色が移りやすいスパイスをすりつぶす際におすすめです。
石製のすり鉢を使うと、コーヒー豆やナッツなどの硬い素材も砕くことができます。また、すり鉢自体に重厚感があり、食卓のインテリアになるのもメリットだといえるでしょう。
櫛目(くしめ)
素材をすりつぶすためにある櫛目(くしめ)は、すり鉢を選ぶうえで重要な要素です。櫛目の違いや特徴を以下のようにまとめました。
櫛目がないタイプは、粒の細かいスパイスやごまもしっかりつぶせて後始末が簡単です。
機能性
すり鉢を選ぶ際は、機能性にも注目しましょう。すり鉢の便利な機能は、以下の通りです。
例えば、ソースを直接かけられるすり鉢は、ドレッシング作りに最適です。生活に必要な機能を選んで効率化を図りましょう。
すり鉢のおすすめ2選
すり鉢は、薬味をすりつぶしたり離乳食を作ったりする際に便利です。ここでは、機能的でおしゃれなすり鉢を2つ紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
元重製陶所 石見焼 すべらないすりばち
元重製陶所のすり鉢は、職人が櫛目(くしめ)を手作業で行っているので、すり味が格別です。粘土の硬さを考慮して力加減を微調整することで、桁違いのすり味を実現しました。
また、すり鉢の底にシリコンが付いており、1人でごまやとろろをすりつぶすことが可能です。安心安全を合言葉に、人体に影響のない素材で作られているため、離乳食作りに最適だといえるでしょう。
KINTO(キントー)TAKU すりばち&すりこぎ
KINTO(キントー)のすり鉢は、シンプルなデザインが特徴です。和洋中どんな料理に使っても、器として食卓に出せるでしょう。
磁器を使用しているため櫛目(くしめ)の溝に汚れが溜まりにくく、食洗機で洗えるので衛生的です。また、レンジにも対応しているので幅広い場面で使えます。
すり鉢はラップやポリ袋で代用可能!とろろや離乳食を作ってみよう
すり鉢がない時は、自宅にあるラップやポリ袋を使えば代用できます。素材によって向き不向きがあるので、適切な方法を選ぶことが大切です。
また、すり鉢は100円ショップでも購入できます。離乳食を作りたい場合など、頻繁に使うのであれば購入を検討してみましょう。すり鉢を選ぶ際は、サイズや素材・機能性を参考にしてください。
[文・構成/grape編集部]