プロテインシェイカーの代用品5選! 選ぶポイントや摂取タイミングなどを解説 By - grape編集部 公開:2024-02-08 更新:2024-02-08 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 「プロテインを飲みたいけど専用のシェイカーがない」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。プロテインは、専用のシェイカーがなくても、水筒やタンブラーなどを利用すれば飲めます。 中には「お気に入りの水筒やタンブラーにプロテインの匂いを残したくない」と思う人もいるかもしれません。そんな人には、ペットボトルがおすすめです。ほかにもプロテインシェイカーの代用品はあるため、用意しやすいものを選ぶとよいでしょう。 本記事では、プロテインシェイカーの代用品や選ぶ際のポイント、飲むタイミングなどを解説します。 本記事を最後まで読めば、専用のシェイカーを買う必要があるかの判断ができるようになるので、ぜひ参考にしてください。 目次 1. プロテインシェイカーの代用品5選1.1. ペットボトル1.2. 100円ショップのシェイカー1.3. タンブラー1.4. 水筒1.5. コップとスプーン2. プロテインシェイカーについてくるバネボールは『氷』で代用できる3. プロテインシェイカーの代用品を選ぶ4つのポイント3.1. 蓋はしっかり閉まるか3.2. プロテインを入れやすいか3.3. 手洗いしやすいか3.4. 目盛はついているか4. プロテインシェイカーの必要性5. プロテインシェイカーの使い方6. プロテインを飲む3つのタイミング6.1. 運動の45分前6.2. 運動後の45分以内6.3. 就寝の30分〜1時間前7. 専用のシェイカーがなくてもプロテインは飲める プロテインシェイカーの代用品5選 プロテインシェイカーの代用品は以下の5種類です。 ペットボトル 100円ショップのシェイカー タンブラー 水筒 コップとスプーン それぞれの特徴をおさえて、使いやすいものを活用しましょう。また、状況に応じて代用品を使い分けるのも1つです。 ペットボトル 100円ショップにシェイカーを買いに行くのが面倒と感じる人にはペットボトルがおすすめです。ペットボトルはスーパーやコンビニはもちろん、自動販売機でも購入できます。ご家庭に空き容器がある人も多いのではないでしょうか。 ペットボトルは手の小さい人でも握りやすく、プロテインシェイカーより振りやすいと感じる人もいるでしょう。 ただし、ペットボトルは飲み口が小さいため、洗うのに手間がかかります。洗い残しがあると菌が繁殖するリスクがあります。衛生面の問題を考えると、使い捨て用のプロテインシェイカーとして代用するのが無難です。 なお、ペットボトルを使う際は、じょうごをセットしてからプロテインを入れましょう。粉末がこぼれづらくなります。 100円ショップのシェイカー 『DAISO(ダイソー)』や『Seria(セリア)』などの100円ショップでも、プロテインシェイカーは売っています。コスパを重視したい人に100円ショップのシェイカーはおすすめです。フィットネスブランドのプロテインシェイカーは500円前後しますが、100円ショップならリーズナブルです。 また、100円ショップショップによっては、10㎖単位でメモリがついているものもあります。水を入れる際に計量カップや測りなどを利用しなくて済むため、手軽に使えて便利です。100円ショップのシェイカーといっても種類はさまざま。使いやすいものを選びましょう。 タンブラー タンブラーは出先でもプロテインを飲むという人にもおすすめです。タンブラーはデザインがオシャレだったりかわいかったりするものも多く、学校の休み時間などでも気軽に利用できるでしょう。プロテインシェイカーを外で利用するのに抵抗のある人は、日常に馴染むタンブラーのほうが使いやすいかもしれません。 ただし、プロテインは作り置きすると、雑菌や微生物がすぐに発生するので要注意。水に溶かした状態で長期間持ち歩くのは避け、あくまでその場で作って飲むことを前提として、タンブラーを利用してください。 水筒 水筒は、自宅に置いてある人も多いのではないでしょうか。口が大きく洗いやすいものなら、お手入れのストレスが減らせます。ほかにも、ペットボトルのように使い捨てる必要がないため、環境によい点も特徴です。 ただし、水筒はプロテインシェイカーよりも重量があるものが多く、人によっては振りづらいと感じるでしょう。また、万が一床に落としてしまうと、フローリングなどに傷が付く可能性もあります。水筒でプロテインを溶かす際は、ゆっくり振って落下のリスクを避けましょう。 コップとスプーン 代用品が自宅になく、なおかつ外に出るのが面倒と感じる人は、コップとスプーンで代用することができます。代用方法は、コップに水や牛乳、プロテインを入れてからスプーンで混ぜるだけです。 しかし、小さいものを選んでしまうと、ぐるぐる混ぜている最中にあふれてしまう可能性があります。また、大きすぎるコップの場合、底で粉末が固まってしまい、うまく混ぜられないこともあるでしょう。 ほかに代用品がなく、どうしてもプロテインを飲みたい時の代用品として、コップとスプーンを利用してみてはいかがでしょうか。 プロテインシェイカーについてくるバネボールは『氷』で代用できる バネボールとは、プロテインを混ぜやすくするための道具です。バネボールがないと、プロテインシェイカーを振っても粉末がダマになってしまう可能性があります。ダマになると口触りが悪くなるため、飲みづらく、人によっては不快に感じます。 バネボールを入れるとしっかりとプロテインが混ざり、滑らかな口当たりになるのがメリットです。プロテインシェイカーは、バネボールとセットになって売られていることもあります。 しかし、基本的に代用品にはバネボールがついてこないため、混ぜ方に工夫が必要です。代用品でプロテインを作る際でもダマを防ぎたいと考える人には『氷』がおすすめです。 プロテインが入った容器に氷を入れてそのまま振るだけで、粉末がダマになるのを防げます。さらに、プロテインが冷える利点もあります。 ダマを防ぎたい人は、ぜひ氷を容器に入れてからシェイクしてみてください。 プロテインシェイカーの代用品を選ぶ4つのポイント プロテインシェイカーの代用品を選ぶ際に確認すべき点は以下の4つです。 蓋がしっかりと閉まる。 プロテインを入れやすい。 手洗いしやすい。 目盛がついている。 上記のポイントをおさえると、プロテインシェイカーの代用品として扱いやすいものを選びやすくなります。代用品を選ぶ際に確認すべき点を紹介します。 蓋はしっかり閉まるか 容器を振る際、蓋をしっかり閉めておかないと途中で蓋が開いてしまい、中に入った液体が飛び出てしまう可能性があります。そのため、蓋がしっかり閉まる容器を選びましょう。 おすすめは、ねじ式の蓋の容器です。ねじ式はしっかりと閉められ、振っている最中に蓋が開く可能性が低いため、液体の飛び出しを防ぎやすいのがメリットです。 プロテインを入れやすいか 容器の口が小さいと、プロテインを入れる際に粉末をこぼしてしまう可能性があります。プロテインシェイカーの代用品は、粉が入れやすく口にくっつきにくい、大きめの容器を選ぶのがおすすめです。 ただし、口が大きすぎると蓋が閉めづらかったり、容器を持ちづらかったりします。店頭で代用品を購入するなら、容器を手に取って、持ちやすさもチェックしましょう。 手洗いしやすいか 再利用することを考えると、手洗いしやすい容器を選ぶことが大切です。隅々まで洗えないと、菌が繁殖してしまいます。凹凸の少なく寸胴型であるシンプルな形状のシェイカーを選べば、洗う手間が軽減できます。 逆に、手洗いのしやすさだけで考えると、水筒はおすすめしません。水筒によってはパッキンが複数ついているため、手洗いに時間がかかります。 目盛はついているか プロテインは、水と粉末の割合が製品ごとに決められています。例えば「水または牛乳250㎖に付属スプーン4杯分を入れる」などです。目盛がついていない容器で、製品の規定通りにプロテインを飲むなら、計量カップや測りなどを利用する必要があるでしょう。 プロテインを飲むたびに液体の量を測るのは手間がかかります。目盛がついてある容器であれば、計量カップや測りを利用する必要がないため、プロテインを作る際の時間を短縮できます。 プロテインシェイカーの必要性 プロテインを継続して飲むなら、専用のシェイカーを購入しておくのが無難です。理由は、プロテインシェイカーには以下の3つの特徴があるためです。 密閉性が高い。 目盛がついている。 プロテインを入れやすい。 プロテインシェイカーがあるかないかで、プロテインの飲みやすさは変わります。長くプロテインを飲もうと考えているならば、手間を減らしたほうが続けやすいでしょう。 もちろん、プロテインを飲む習慣がつけられるか不安なら、まずは代用品を使って継続できるか判断するのもよいでしょう。そのほか、粉末を口に含んでから、水で流す『ビルダー飲み』もできます。 ただし、ビルダー飲みは口の中の水分がプロテインの粉末に吸われて不快になる可能性があるため、慣れていない人にはおすすめしません。 プロテインシェイカーの使い方 プロテインシェイカーの使い方は以下のとおりです。 シェイカーに、水や牛乳を規定の量入れる。 プロテインも規定の量入れる。 蓋をしっかり閉める。 蓋を指で軽くおさえながら、容器を縦にゆっくり10回ほど振る。 蓋を開けて、ダマがないことを確認してから飲む。 プロテインシェイカーを使い終わったら、中性洗剤をつけたスポンジできれいに洗いましょう。プロテインはさまざまな成分が配合されているため、少しでも洗い残しがあると、菌が繁殖する原因になります。 プロテインを飲む3つのタイミング プロテインを飲むおすすめのタイミングは、以下の3つです。 運動の45分前 運動後の45分以内 就寝の30分〜1時間前 筋肉を成長させるためには、ただプロテインを摂取するだけでなく、飲むタイミングも意識することが大切です。上記のタイミングでプロテインを飲むべき理由を解説します。 運動の45分前 運動の45分前にプロテインを摂取することで、筋肉が成長しやすくなります。理由には、血中アミノ酸濃度が関係しています。血中アミノ酸濃度とは、血液中に存在するアミノ酸(タンパク質)の量を表す指標です。 運動中に筋肉が疲労すると、血中アミノ酸がエネルギーとして利用されます。つまり、血中アミノ酸濃度が高いと、筋肉がガス欠になりづらいです。 逆に、血中アミノ酸濃度が低い状態で運動をするとガス欠になりやすく、身体は筋肉を分解してエネルギーを作り出してしまいます。結果、運動をしているのに筋肉が減る可能性があります。 血中アミノ酸濃度を高く保つために、事前にプロテインを摂取するのがおすすめです。早いと、プロテインを摂取した45分後から血中アミノ酸濃度が高まるため、筋肉を減らさずに運動できます。 運動後の45分以内 運動後の45分以内にプロテインを摂取すると、筋肉が成長しやすくなります。このタイミングが、通称『ゴールデンタイム』です。 ゴールデンタイム中は、筋肉に送られるアミノ酸が3倍にまで跳ね上がるといわれています。アミノ酸は筋肉を作る材料になるため、吸収率が高い時にプロテインを飲むのが好ましいです。 運動後はしんどくてプロテインを飲む気にならない人もいるかもしれませんが、頑張って摂取しましょう。 就寝の30分〜1時間前 就寝前にプロテインを摂取することで、成長ホルモンの働きをうながしてくれます。成長ホルモンには、筋肉の成長をサポートする働きがあります。 ただし、プロテインを飲むと胃に負担がかかるため、就寝直前での摂取は控えましょう。寝付きが悪くなる可能性があります。目安として、就寝の30分~1時間前にプロテインを飲むのがおすすめです。 専用のシェイカーがなくてもプロテインは飲める プロテインシェイカーの代用品には、ペットボトルや水筒などがあります。代用品ごとに特徴が異なるため、使いやすいものを選びましょう。 できれば、プロテインシェイカーを購入するのがおすすめです。プロテインを作るように設計されているため、便利です。 さらに、プロテインを飲むタイミングにもこだわって、運動の効率を高めましょう。 [文・構成/grape編集部] おろし器掃除の『モヤモヤ』を解消! アルミホイルを使った裏ワザが神だった本記事は、おろし器にまつわるライフハックを紹介しています。 『どん兵衛』の残り汁は捨てないで! できた一品に「スプーンが止まらない」「一石二鳥だ」カップラーメンの残り汁で茶碗蒸しを作る方法を発見。『日清のどん兵衛 きつねうどん』のダシでも試してみました。 Share Post LINE はてな コメント
「プロテインを飲みたいけど専用のシェイカーがない」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。プロテインは、専用のシェイカーがなくても、水筒やタンブラーなどを利用すれば飲めます。
中には「お気に入りの水筒やタンブラーにプロテインの匂いを残したくない」と思う人もいるかもしれません。そんな人には、ペットボトルがおすすめです。ほかにもプロテインシェイカーの代用品はあるため、用意しやすいものを選ぶとよいでしょう。
本記事では、プロテインシェイカーの代用品や選ぶ際のポイント、飲むタイミングなどを解説します。
本記事を最後まで読めば、専用のシェイカーを買う必要があるかの判断ができるようになるので、ぜひ参考にしてください。
プロテインシェイカーの代用品5選
プロテインシェイカーの代用品は以下の5種類です。
それぞれの特徴をおさえて、使いやすいものを活用しましょう。また、状況に応じて代用品を使い分けるのも1つです。
ペットボトル
100円ショップにシェイカーを買いに行くのが面倒と感じる人にはペットボトルがおすすめです。ペットボトルはスーパーやコンビニはもちろん、自動販売機でも購入できます。ご家庭に空き容器がある人も多いのではないでしょうか。
ペットボトルは手の小さい人でも握りやすく、プロテインシェイカーより振りやすいと感じる人もいるでしょう。
ただし、ペットボトルは飲み口が小さいため、洗うのに手間がかかります。洗い残しがあると菌が繁殖するリスクがあります。衛生面の問題を考えると、使い捨て用のプロテインシェイカーとして代用するのが無難です。
なお、ペットボトルを使う際は、じょうごをセットしてからプロテインを入れましょう。粉末がこぼれづらくなります。
100円ショップのシェイカー
『DAISO(ダイソー)』や『Seria(セリア)』などの100円ショップでも、プロテインシェイカーは売っています。コスパを重視したい人に100円ショップのシェイカーはおすすめです。フィットネスブランドのプロテインシェイカーは500円前後しますが、100円ショップならリーズナブルです。
また、100円ショップショップによっては、10㎖単位でメモリがついているものもあります。水を入れる際に計量カップや測りなどを利用しなくて済むため、手軽に使えて便利です。100円ショップのシェイカーといっても種類はさまざま。使いやすいものを選びましょう。
タンブラー
タンブラーは出先でもプロテインを飲むという人にもおすすめです。タンブラーはデザインがオシャレだったりかわいかったりするものも多く、学校の休み時間などでも気軽に利用できるでしょう。プロテインシェイカーを外で利用するのに抵抗のある人は、日常に馴染むタンブラーのほうが使いやすいかもしれません。
ただし、プロテインは作り置きすると、雑菌や微生物がすぐに発生するので要注意。水に溶かした状態で長期間持ち歩くのは避け、あくまでその場で作って飲むことを前提として、タンブラーを利用してください。
水筒
水筒は、自宅に置いてある人も多いのではないでしょうか。口が大きく洗いやすいものなら、お手入れのストレスが減らせます。ほかにも、ペットボトルのように使い捨てる必要がないため、環境によい点も特徴です。
ただし、水筒はプロテインシェイカーよりも重量があるものが多く、人によっては振りづらいと感じるでしょう。また、万が一床に落としてしまうと、フローリングなどに傷が付く可能性もあります。水筒でプロテインを溶かす際は、ゆっくり振って落下のリスクを避けましょう。
コップとスプーン
代用品が自宅になく、なおかつ外に出るのが面倒と感じる人は、コップとスプーンで代用することができます。代用方法は、コップに水や牛乳、プロテインを入れてからスプーンで混ぜるだけです。
しかし、小さいものを選んでしまうと、ぐるぐる混ぜている最中にあふれてしまう可能性があります。また、大きすぎるコップの場合、底で粉末が固まってしまい、うまく混ぜられないこともあるでしょう。
ほかに代用品がなく、どうしてもプロテインを飲みたい時の代用品として、コップとスプーンを利用してみてはいかがでしょうか。
プロテインシェイカーについてくるバネボールは『氷』で代用できる
バネボールとは、プロテインを混ぜやすくするための道具です。バネボールがないと、プロテインシェイカーを振っても粉末がダマになってしまう可能性があります。ダマになると口触りが悪くなるため、飲みづらく、人によっては不快に感じます。
バネボールを入れるとしっかりとプロテインが混ざり、滑らかな口当たりになるのがメリットです。プロテインシェイカーは、バネボールとセットになって売られていることもあります。
しかし、基本的に代用品にはバネボールがついてこないため、混ぜ方に工夫が必要です。代用品でプロテインを作る際でもダマを防ぎたいと考える人には『氷』がおすすめです。
プロテインが入った容器に氷を入れてそのまま振るだけで、粉末がダマになるのを防げます。さらに、プロテインが冷える利点もあります。
ダマを防ぎたい人は、ぜひ氷を容器に入れてからシェイクしてみてください。
プロテインシェイカーの代用品を選ぶ4つのポイント
プロテインシェイカーの代用品を選ぶ際に確認すべき点は以下の4つです。
上記のポイントをおさえると、プロテインシェイカーの代用品として扱いやすいものを選びやすくなります。代用品を選ぶ際に確認すべき点を紹介します。
蓋はしっかり閉まるか
容器を振る際、蓋をしっかり閉めておかないと途中で蓋が開いてしまい、中に入った液体が飛び出てしまう可能性があります。そのため、蓋がしっかり閉まる容器を選びましょう。
おすすめは、ねじ式の蓋の容器です。ねじ式はしっかりと閉められ、振っている最中に蓋が開く可能性が低いため、液体の飛び出しを防ぎやすいのがメリットです。
プロテインを入れやすいか
容器の口が小さいと、プロテインを入れる際に粉末をこぼしてしまう可能性があります。プロテインシェイカーの代用品は、粉が入れやすく口にくっつきにくい、大きめの容器を選ぶのがおすすめです。
ただし、口が大きすぎると蓋が閉めづらかったり、容器を持ちづらかったりします。店頭で代用品を購入するなら、容器を手に取って、持ちやすさもチェックしましょう。
手洗いしやすいか
再利用することを考えると、手洗いしやすい容器を選ぶことが大切です。隅々まで洗えないと、菌が繁殖してしまいます。凹凸の少なく寸胴型であるシンプルな形状のシェイカーを選べば、洗う手間が軽減できます。
逆に、手洗いのしやすさだけで考えると、水筒はおすすめしません。水筒によってはパッキンが複数ついているため、手洗いに時間がかかります。
目盛はついているか
プロテインは、水と粉末の割合が製品ごとに決められています。例えば「水または牛乳250㎖に付属スプーン4杯分を入れる」などです。目盛がついていない容器で、製品の規定通りにプロテインを飲むなら、計量カップや測りなどを利用する必要があるでしょう。
プロテインを飲むたびに液体の量を測るのは手間がかかります。目盛がついてある容器であれば、計量カップや測りを利用する必要がないため、プロテインを作る際の時間を短縮できます。
プロテインシェイカーの必要性
プロテインを継続して飲むなら、専用のシェイカーを購入しておくのが無難です。理由は、プロテインシェイカーには以下の3つの特徴があるためです。
プロテインシェイカーがあるかないかで、プロテインの飲みやすさは変わります。長くプロテインを飲もうと考えているならば、手間を減らしたほうが続けやすいでしょう。
もちろん、プロテインを飲む習慣がつけられるか不安なら、まずは代用品を使って継続できるか判断するのもよいでしょう。そのほか、粉末を口に含んでから、水で流す『ビルダー飲み』もできます。
ただし、ビルダー飲みは口の中の水分がプロテインの粉末に吸われて不快になる可能性があるため、慣れていない人にはおすすめしません。
プロテインシェイカーの使い方
プロテインシェイカーの使い方は以下のとおりです。
プロテインシェイカーを使い終わったら、中性洗剤をつけたスポンジできれいに洗いましょう。プロテインはさまざまな成分が配合されているため、少しでも洗い残しがあると、菌が繁殖する原因になります。
プロテインを飲む3つのタイミング
プロテインを飲むおすすめのタイミングは、以下の3つです。
筋肉を成長させるためには、ただプロテインを摂取するだけでなく、飲むタイミングも意識することが大切です。上記のタイミングでプロテインを飲むべき理由を解説します。
運動の45分前
運動の45分前にプロテインを摂取することで、筋肉が成長しやすくなります。理由には、血中アミノ酸濃度が関係しています。血中アミノ酸濃度とは、血液中に存在するアミノ酸(タンパク質)の量を表す指標です。
運動中に筋肉が疲労すると、血中アミノ酸がエネルギーとして利用されます。つまり、血中アミノ酸濃度が高いと、筋肉がガス欠になりづらいです。
逆に、血中アミノ酸濃度が低い状態で運動をするとガス欠になりやすく、身体は筋肉を分解してエネルギーを作り出してしまいます。結果、運動をしているのに筋肉が減る可能性があります。
血中アミノ酸濃度を高く保つために、事前にプロテインを摂取するのがおすすめです。早いと、プロテインを摂取した45分後から血中アミノ酸濃度が高まるため、筋肉を減らさずに運動できます。
運動後の45分以内
運動後の45分以内にプロテインを摂取すると、筋肉が成長しやすくなります。このタイミングが、通称『ゴールデンタイム』です。
ゴールデンタイム中は、筋肉に送られるアミノ酸が3倍にまで跳ね上がるといわれています。アミノ酸は筋肉を作る材料になるため、吸収率が高い時にプロテインを飲むのが好ましいです。
運動後はしんどくてプロテインを飲む気にならない人もいるかもしれませんが、頑張って摂取しましょう。
就寝の30分〜1時間前
就寝前にプロテインを摂取することで、成長ホルモンの働きをうながしてくれます。成長ホルモンには、筋肉の成長をサポートする働きがあります。
ただし、プロテインを飲むと胃に負担がかかるため、就寝直前での摂取は控えましょう。寝付きが悪くなる可能性があります。目安として、就寝の30分~1時間前にプロテインを飲むのがおすすめです。
専用のシェイカーがなくてもプロテインは飲める
プロテインシェイカーの代用品には、ペットボトルや水筒などがあります。代用品ごとに特徴が異なるため、使いやすいものを選びましょう。
できれば、プロテインシェイカーを購入するのがおすすめです。プロテインを作るように設計されているため、便利です。
さらに、プロテインを飲むタイミングにもこだわって、運動の効率を高めましょう。
[文・構成/grape編集部]