マーガリンが黄色く変色、いったいなぜ? 原因に「そんな理由が」「知りませんでした」

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

※写真はイメージ

冷蔵庫に入れていたマーガリンを取り出したら、なんだか表面が黄色くなっていた、という経験はありませんか。

マーガリンの品質が劣化して、食べられなくなったのではないか、と心配になった人も多いのではないでしょうか。

この理由はいったいなんなのでしょうか。

雪印メグミルク株式会社が、公式ホームページにて『マーガリン類の表面が黄色くなる理由』や『表面を黄色くならないようにする方法』などを解説しています。

マーガリン類を使っているうちに表面が黄色くなっていく理由とは

雪印メグミルクによると、開封したマーガリン類の表面がだんだん黄色くなるのは、表面の乾燥によるものなのだそう。

マーガリン類には、着色料としてβ-カロテンが使われています。マーガリン類を使っているときにずっと空気に触れさせておくと、マーガリン類の表面から水分が蒸発し、乾燥してしまいます。そうなると、マーガリン類に含まれているβ-カロテンの色が濃くみえるのです。きちんと保存されているものであれば、風味にはほとんど影響はありませんので、そのまま安心してお召しあがりいただけます。

雪印メグミルクーより引用

マーガリン類の表面が黄色くなっても、風味にはほとんど影響はないとのこと。また、品質にも問題はないため、きちんと保存されているものであれば、安心して食べられます。

マーガリン類の表面を黄色く変色させないようにする方法

マーガリン類の表面を黄色く変色させないためには、乾燥から守ることがポイントです。なるべく空気に触れさせないようにするために、マーガリン類に付いている内ぶたや包み紙を、表面に密着させてから保存することが大切です。

内ぶたや包み紙がマーガリン類の表面を覆って、表面の水分が蒸発するのを防ぎます。また、容器や外箱をしっかりと閉めることも忘れないでください。

マーガリン類は開封後1か月程度で食べ終えよう

マーガリン類を開封した後は、賞味期限に関わらず早めに食べ終えるようにしましょう。目安としては、約1か月程度です。なかでも油脂含有量の少ないマーガリン類の場合は、開封後、約2週間程度で食べ終えることが推奨されています。

ただし、これらの期間は、あくまでも目安です。マーガリン類の見た目や、におい、味をよく確認してから、食べられるかどうかを判断してください。

マーガリン類を安全においしく食べるために、正しい方法で保存して、開封後は早めに食べ終えるようにしましょう。


[文・構成/grape編集部]

「三ツ星☆MAP」写真(Ⓒテレビ東京)

1月4日に放送決定! 香取慎吾出演『三ツ星☆MAP』 まだ見ぬ観光スポットへ香取慎吾が覆面調査で栃木の穴場を探訪!テレビ東京系『三ツ星☆MAP』が1月4日放送決定。松村沙友理・見取り図・盛山晋太郎らと繰り広げる新春旅の見どころを紹介。

ゆきたこーすけさんの漫画の画像

「どういうお宅なんだろう?」 ”大量のお歳暮”が届く家、そのワケに納得【マンガ連載】2025年11月からgrapeで連載が始まった、元配達員であり漫画家の、ゆきたこーすけさんによる創作漫画『新人配達員コータローがお届けします!』。新人配達員のコータローが日々配達をする中で起こる『おもしろエピソード』や、『配達員あるある』などを紹介します!

出典
雪印メグミルク公式サイト

Share Post LINE はてな コメント

page
top