使い終わったラップの刃 意外な再利用テクに「その手があったか」「便利」
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※写真はイメージ
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食品用ラップを使い終わった時、ケースは分解して、そのままゴミに出すのが一般的です。
しかし、あの特有の「刃」の部分が有効活用できることをご存じでしょうか。
「マスキングテープをよく使う」という人必見の活用法です。
各種お役立ち情報を積極的に発信しているえみ(home_kagaya_o1)さんのInstagram投稿を参考に、再利用する方法を試してみましょう。
ラップの刃を使ってマスキングテープを便利に
えみさんが紹介しているのは、使い終わった食品用ラップから、マスキングテープ用のテープカッターを作る方法です。作り方は、以下を参考にしてみてください。
まずはラップの刃の部分だけをはさみで切り落とします。刃で手をケガしないよう、十分に注意してください。
箱をすべて切り落とし、刃の部分だけにします。
テープカッターを作りたいマスキングテープを用意しましょう。
切り取った刃の部分にマスキングテープをあて、その幅に沿って印を付けます。
印に沿ってはさみで切れ込みを入れたら、余分な刃を切り落としましょう。その後、紙で「腕」部分を作ります。
その後、紙で「腕」部分を作ります。マスキングテープの大きさに合わせて、台紙部分をカットしましょう。
マスキングテープに合わせて折り畳み、裏側をテープで留めて完成です。
どんな幅にも調整できる便利技
マスキングテープ用のテープカッターは、100均やホームセンターなどでも購入できます。とはいえ、身近にあるゴミを再利用して作れば、ゴミ削減や限られた資源の有効活用につながるでしょう。自分にとって無理のない範囲で、エコな暮らしを実現できます。
またえみさんが紹介している方法なら、「マスキングテープのどの幅にも合わせられる」というメリットもあるでしょう。マスキングテープの有用性が広まる中で、わずか数㎜幅のものもあれば、5~7㎝程度の幅広タイプも登場しています。サイズに合わせていちいちテープカッターを買うのは、あまり現実的ではありません。
食品用ラップのゴミを再活用してテープカッターを作る方法なら、どのマスキングテープにも調整できるうえ、こまめに付け替える必要もありません。自宅に大量のマスキングテープを所有している場合でも、それぞれのテープにぴったりのカッターを装着できるでしょう。
食品用ラップの「箱」は、紙ゴミとしてリサイクル可能です。一方で、箱から取り外した刃の部分は、そのままゴミにしてしまうケースが一般的。「便利に使えそうなのにもったいない…」と思ったら、ぜひえみさんのアイディアを参考にして、マスキングテープ用のテープカッターを自作してみてはいかがでしょうか。
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[文・構成/grape編集部]