「ミカンを分けてください」と言われた農家 価格を伝えると、信じられない『ひと言』が!
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
仕事とは、どんなものであっても、特有のスキルを要するものです。
とはいえ、そういった他人の技術や知見に敬意を払わない人や、中には仕事そのものを差別する人もいます。
そういった人は、なんの悪意もなくこんな提案をするのです。「タダでやって」…と。
ミカン農家が衝撃を受けた言動
自身が経験した信じがたい出来事をTwitterに投稿したのは、和歌山県で果物農家を営む、まーくん(@masaki0530122)さん。
ある日、ミカンの収穫をしていたところ、通りすがりの人から声をかけられます。
まーくんさんが近寄ると、「ミカンを分けてくれませんか?」と申し出をした、通りすがりの人。
まーくんさんがミカンの価格を伝えたところ、相手はこういいました。
「え?こんなにたくさんあるのに、無料でもらえないんですか!?ケチですね」
まーくんさんは、予想外の反応や、捨て台詞のようなひと言に、あっけにとられてしまったといいます。
いうまでもなく、収穫しているミカンは売り物として出荷されるもの。
もしかすると、今回の通りすがりの人は、売り物として出荷できない規格外品をもらおうとしていたのかもしれません。
しかし、いくら規格外品でも、無料で他人に与えれば商品そのものの価値を落とすことになったり、業界全体の売り上げに影響を及ぼしたりする可能性もあります。
何より、人が働いて作ったものを無料で要求することは、相手の仕事やスキルを軽んじるも同然であり、モラルに欠ける行為といえるでしょう。
まーくんさんのエピソードに、さまざまな意見が寄せられました。
・信じられない…。同じ人間として恥ずかしくなるレベル。
・驚きの図々しさだけど、こういうのって本当にいるんだよね…。
・いやいや、無料でもらおうとするほうがケチだろ!モラルが低すぎる。
このケースに限らず、ネット上では「仕事のスキルを『無料でやって』といわれた」という体験談がたびたび話題になります。
「お金を払うということは、他人の仕事の価値を認めること」という考えが広まってほしいですね。
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[文・構成/grape編集部]