エアコンのスイッチ、こまめに切るべき? カインズが教える暖房の使い方が「勉強になる」 By - COLLY 公開:2024-02-01 更新:2024-02-01 エアコン Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 寒い時期はどうしても気になる電気代。暖房器具を使う機会が増える冬場は、電気代が高くなるのが不安な人も多いのではないでしょうか。 いろいろな種類の暖房器具があるなかで、特に使われることの多いエアコンについて、できるだけ電気代を節約し賢く使う方法をご紹介します。 スイッチはこまめに消さないほうが効率的 電気代を節約しようとして、暖房器具や電化製品のスイッチをこまめにつけたり消したりしていないでしょうか。 スイッチのこまめなオン・オフは、一見電気の使用量を抑えられているように感じられますが、実はかえって電気の消費量を増やしている可能性があります。 実は、暖房器具における電気の消費量はスイッチをつけて立ち上げる時にもっとも多くなります。短時間のお出かけならつけっぱなしにし、長時間家を空ける時には切っておく、という使い分けのほうが電気代は安くなるでしょう。 また、「部屋が十分暖まったから一旦切ろう」「また寒くなったからつけよう」と短い時間でスイッチのオン・オフを繰り返すのも、電気代は高くなってしまいます。 といっても、部屋が十分に暖まった後もエアコンを普通につけていたら暑くなってしまう…。そんな時におすすめなのが「自動運転機能」を使うことです。 電気代を抑えるために、部屋が暖まったあともエアコンは消さずに、自動運転機能を使うようにしましょう。自動で設定温度を維持してくれて、快適に過ごすことができます。 となりのカインズさん ーより引用 エアコンはフィルターの掃除も忘れずに エアコンをメインの暖房器具として使用するなら、シーズン前にフィルターの掃除をするのもおすすめです。エアコンのフィルターにほこりが溜まっていると暖房の効きが悪くなり、電気の消費量が多くなるだけでなく、故障の原因になる可能性もあります。 エアコンをたくさん使う夏場・冬場に入る前に、エアコンを開けてフィルターを外し、掃除機などでほこりを取り除くようにしましょう。 なお、エアコン使用時の効率を高く維持するには、室外機の周りに物を置かないようにするのも効果的です。 エアコンは、室外機を通じて家のなかと外との空気を循環させています。室外機の吸い込み口の周りに物が置いてあると循環の効率が落ち、暖房の効きも悪くなってしまうのです。 エアコンはもともと省エネ性が高く、暖房器具のなかでも長時間の使用に向いているものです。できるだけ電気の消費量を抑えて光熱費を節約できるよう、できることから工夫してみてください。 [文・構成/grape編集部] 出典 となりのカインズさん Share Post LINE はてな コメント
寒い時期はどうしても気になる電気代。暖房器具を使う機会が増える冬場は、電気代が高くなるのが不安な人も多いのではないでしょうか。
いろいろな種類の暖房器具があるなかで、特に使われることの多いエアコンについて、できるだけ電気代を節約し賢く使う方法をご紹介します。
スイッチはこまめに消さないほうが効率的
電気代を節約しようとして、暖房器具や電化製品のスイッチをこまめにつけたり消したりしていないでしょうか。
スイッチのこまめなオン・オフは、一見電気の使用量を抑えられているように感じられますが、実はかえって電気の消費量を増やしている可能性があります。
実は、暖房器具における電気の消費量はスイッチをつけて立ち上げる時にもっとも多くなります。短時間のお出かけならつけっぱなしにし、長時間家を空ける時には切っておく、という使い分けのほうが電気代は安くなるでしょう。
また、「部屋が十分暖まったから一旦切ろう」「また寒くなったからつけよう」と短い時間でスイッチのオン・オフを繰り返すのも、電気代は高くなってしまいます。
といっても、部屋が十分に暖まった後もエアコンを普通につけていたら暑くなってしまう…。そんな時におすすめなのが「自動運転機能」を使うことです。
エアコンはフィルターの掃除も忘れずに
エアコンをメインの暖房器具として使用するなら、シーズン前にフィルターの掃除をするのもおすすめです。エアコンのフィルターにほこりが溜まっていると暖房の効きが悪くなり、電気の消費量が多くなるだけでなく、故障の原因になる可能性もあります。
エアコンをたくさん使う夏場・冬場に入る前に、エアコンを開けてフィルターを外し、掃除機などでほこりを取り除くようにしましょう。
なお、エアコン使用時の効率を高く維持するには、室外機の周りに物を置かないようにするのも効果的です。
エアコンは、室外機を通じて家のなかと外との空気を循環させています。室外機の吸い込み口の周りに物が置いてあると循環の効率が落ち、暖房の効きも悪くなってしまうのです。
エアコンはもともと省エネ性が高く、暖房器具のなかでも長時間の使用に向いているものです。できるだけ電気の消費量を抑えて光熱費を節約できるよう、できることから工夫してみてください。
[文・構成/grape編集部]