亡くなった鳥山明さん 『銀魂』空知英秋のコメントに「泣いた」「さすがの空知節」
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2024年3月8日に全世界へ衝撃を与えた、漫画家である鳥山明さんの訃報。
鳥山さんは漫画『ドラゴンボール』や『Dr.スランプ』といった多くの名作を生み出し、日本のサブカルチャーの魅力を、作品を通して世界へ発信してきました。
また、鳥山さんがキャラクターデザインを担当したゲーム『ドラゴンクエスト』も有名。日本のサブカルチャーは、鳥山さんの活躍抜きでは語れないといえるでしょう。
鳥山明さん訃報を受け、『銀魂』空知英秋が追悼
現在、日本で活躍している漫画家には、鳥山さんにあこがれてこの道を目指した人も少なくありません。
鳥山さんの逝去を受け、漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』が看板漫画家のコメントを発表するほか、ネット上では多くのクリエイターが悲しむ声を上げました。
同誌の人気漫画『銀魂』の作者である、空知英秋さんも、その1人。同月10日、テレビアニメ『銀魂』(テレビ東京系)のアカウントを通して、X(Twitter)でコメントを発表しました。
空知さんといえば、持ち前のユーモアセンスや自虐を交えたコメントが定番。
今回も、そういった自身のスタンスを保ちつつ、漫画界の巨匠といえる鳥山さんへ、あふれんばかりの尊敬と感謝を込めたメッセージを送りました。
デビューして以来、『週刊少年ジャンプ』の看板作家として、長年にわたって同誌を支えてきた鳥山さん。
週刊連載というハードスケジュールの中、素晴らしい作品を世に送り出してきたその姿は、空知さんの目にも憧れの存在として映ったのでしょう。
同じ漫画家としてだけでなく、人としての尊敬の念が伝わってくるメッセージに、多くの人から反響が上がっています。
・『銀魂』でのパロディは、鳥山先生もコメントで大歓迎していましたね。お互いにいい関係だったんだろうなあ。
・シリアスになりすぎず、ふざけすぎずなコメントで、さすがは空知先生。
・愛情たっぷりの『空知節』に泣いた。心から慕っていたということが伝わる。
鳥山さんの作品は、今後も多くのクリエイターに影響を与えていくのでしょう。
亡くなっても、漫画を愛するその魂は、受け継がれていくはずです。
[文・構成/grape編集部]