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- 出典
- ウチコト(東京ガス)
料理の仕上げに欠かせないゴマや、独特の香りが食欲をそそるゴマ油、中華料理によく使われる練りゴマなど、ゴマ製品にはいくつかのバリエーションがあります。
それぞれの適切な保存方法を、東京ガスが運営する情報サイトからご紹介します。
ゴマ製品の保存の仕方は種別に分けよう
ゴマやすりゴマ、ゴマ油に練りゴマと、たくさんのバリエーションがあるゴマ製品。
料理に欠かせないものばかりですが、一度に使う量はさほど多くないため、常に保存してストック状態になっているご家庭も多いのではないでしょうか。
ゴマ製品は、種類によって適切な保存の仕方に違いがあります。
種類別! ゴマ製品の適切な保存方法
それでは、種類ごとに保存する際の容器、場所について紹介していきます。
ゴマ・すりゴマ
ゴマやすりゴマは冷蔵庫で保存するのがベストです。密閉できる容器に移し替えて涼しいところで保存しましょう。
すりゴマは、いりゴマの状態と比べて酸化しやすく、さらに風味も飛びやすいという性質があります。おいしさをキープして保存するのが難しいため、一度に使い切るぶんだけ用意するのがおすすめ。
すりゴマの状態で市販されているものを購入した場合も、購入後はできるだけ早く使い切りましょう。
ゴマ油
ゴマ油の賞味期限は、未開封の状態で約1年半〜2年。開封後はそれよりも早く劣化が進みます。
冷暗所に保管し、早めに使い切るようにしましょう。
ゴマ油は高温でより酸化しやすくなります。
料理の際に使うことからコンロの近くに置いておきたくなりますが、高温にならないよう、コンロのそばへ置くのは避けましょう。
練りゴマ
練りゴマは冷蔵庫で保存しているというご家庭も多いのではないでしょうか。実は練りゴマは、冷蔵庫ではなく冷暗所での保管がベストなのです。
以下に詳しい保存方法を紹介します。
低温で保存すると油分が分離してしまうことがありますが、その時には分離した油分は捨てずにスプーンなどでよく混ぜて全体をなじませてから使いましょう。
冷えて固まってしまい混ぜにくい時には、湯煎で温めてやわらかくすると混ぜやすくなります。
同じゴマからできていても、どんな製品かによって適切な保存の方法は変わります。正しい保存方法を覚えて、いつでもおいしいゴマの風味を味わいましょう。
[文・構成/grape編集部]