水族館で人気の『あの生き物』 漁で吊り上げられた衝撃の姿に「初めて見た…」
公開: 更新:


飼い主「狙われていることに気付かず、ニッコニコ」 愛犬の後ろに写っていたのは…「背後を狙われていることに気付かず、ニッコニコの犬」このようなコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、ペキニーズのハオくんと暮らす、飼い主(@hao_kochi)さんです。

撮影者「…お前今どんな心境なんよ」 湖で野鳥が?「夜勤で乾き切った心に効く」「…お前、今どんな心境なんよ」というひと言とともに、1枚の写真をXで公開したのは、土井一心太(@aganoya)さん。なんでも、新潟県阿賀野市に位置する瓢湖(ひょうこ)で、ある野鳥が独特なポーズで静止していたといいます。
・うわぁー!びっくりしたー!
・初めてこんな姿を見た!
・こんなにピチピチ動くんですね。
三重県尾鷲市にある魚介類販売店、はし佐商店(@hashisashoten)が、Xに投稿した動画に、このような驚きの声が上がりました。
投稿は7万件近い『いいね』を集めるほど、話題になっています。
同店は、お店に並べる魚を捕るために漁をしており、動画はその様子を撮影したもの。
ネット上のユーザーを驚かせた漁とは一体、どんな内容なのでしょうか…。動画がこちら!
でっかいマンボウが水揚げされている!!
一度見たら忘れられない、ユニークなフォルムが特徴のマンボウ。水族館などで見たことはあっても、実際の海に生息しているマンボウを見たことがある人は少ないのではないでしょうか。
しかも、今回の動画では生きたまま地上にあげられており、空中を浮遊しているようにも見える様子はインパクト抜群!多くのユーザーを驚かしたのでした。
投稿が気になった筆者は、同店のXを運営している橋本さんにお話をうかがいました。
マンボウは普通に水揚げされるもの?
――マンボウを水揚げした経緯について教えてください。
こちらは定置網に入り込んでいたマンボウです。
大きすぎるので持って帰るにも大変で、海に入って網をほどくこともできないので、動画のような形で吊り上げて逃がした、といった感じです!
このあと、マンボウは無事に泳いで行ったそうです。
――マンボウが水揚げされたことは、これまであるのでしょうか。
マンボウ自体はこちらでは普通に水揚げされるものです。
しかし、あのくらいの大きさは珍しいもので、横にいた漁師は、大きさに「ゾッとした」といっていました。
マンボウが水揚げされること自体は珍しくなく、三重県では郷土料理の1つにもなっているそうです。
しかし、動画に映っているマンボウは特別大きいサイズだったようで、「生きたままあがってきたのも珍しい」といいます。
動画には「かわいい」という声も上がっており、人気のマンボウ。しかし、郷土料理として食べられているなど、詳しい情報は知らなかった人も多いのではないでしょうか。
橋本さんは「今回の投稿を通して、マンボウの食文化はあまり知られていないということを知れたので面白かったです」と語りました。
今回の動画をきっかけに気になった人は、マンボウについていろいろと調べてみてはいかがでしょうか!
[文・構成/grape編集部]