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※写真はイメージ
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- 出典
- ガリガリ君ができるまで
夏になるとアイスが食べたくなりますね。特に温度が高い日には、氷菓の『ガリガリ君』が欠かせない人も多いはず。
当たりが出ればもう1本もらえるので、楽しみに購入している人もいるでしょう。
この『ガリガリ君』の当たり棒は、どうやって入れているのか気になったことはありませんか。
『ガリガリ君』を販売する赤城乳業株式会社(以下、赤城乳業)に取材しました。
画像提供:赤城乳業株式会社
『ガリガリ君』の棒はどのタイミングで入る?
『ガリガリ君』の製造について、赤城乳業では自社のYouTubeチャンネルで『ガリガリ君ができるまで』という動画を公開しています。
動画によると、『ガリガリ君』は以下の工程を経て、作られているとのこと。
1.原材料をまぜる
2.均質化する
3.加熱殺菌する
4.冷やす
5.かき氷をつくる
6.型にアイスクリームミックスを入れる
7.外側が固まったところで吸い出す
8.かき氷を入れる
9.アイスクリームミックスで蓋をする(ガリガリ君の形が完成)
10.アイスの棒をさす(棒をさした後ゆっくりと冷やして固める)
11.型から引き抜く
12.袋に入れる
13.検査する
14.出荷する
棒は『10』の段階で、『ガリガリ君』の形がすっかりできてから、さすのですね。つまり、当たり棒もこの工程でさしていることになります。
『ガリガリ君』の当たりを知っている人は…
赤城乳業に「当たり棒をどのように製造しているのか」とうかがったところ、「製造工程については社外秘となっております」とのこと。
では、当たり棒はどのようにさしているのでしょうか。
当たり棒だけの束を専用の機械にセットし、決められた割合で無地のアイス棒に混ぜ合わせています。
混ぜ合わさったアイス棒は製造ラインに沿って、ランダムに『ガリガリ君』のアイスに挿入されます。
画像提供:赤城乳業株式会社
続けて、このような情報も教えてもらいました。
上記のように当たり棒を入れているため、どの商品に当たりが入っているのかは作っている人でも分からなくなってしまいます。
作っている人も、どの製品が当たりなのかは分からないようになっているのですね。
そうでなければ購入する時の楽しみも減るので、これは当然のことかもしれません。
子供から大人まで幅広い世代が大好きな『ガリガリ君』は、当たりの楽しみをより感じられるように製造されているのですね!
[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]