野菜や果物は『洗剤』で洗うのはアリ? ナシ? 事実に「知りませんでした」
公開: 更新:

※写真はイメージ

ポケットティッシュはそのままカバンに入れないで! 持ち運び方に「正解コレ」ポケットティッシュがカバンの中で潰れてボロボロになっていたという経験は誰しもがあるのではないでしょうか。ポケットティッシュをグシャグシャにならずに持ち歩ける裏技を紹介します。

ペットボトルの底に磁石を入れて? 3時間後の結果に「次からコレ!」洗ったペットボトルを乾かす時、中だけがなかなか乾かず困ったことはありませんか。この悩みは、身近な『ある物』を使うとすっきり解決できます。牛乳パックを乾かす時にも使えるアイディアなので、ぜひチェックしてください。
野菜を食べる時『水で洗い流すだけ』という人が多いかもしれません。実は、食器洗い洗剤を使って野菜や果物が洗えることを知っていますか。
くらしのマーケット(@curama.jp)の公式Instagramでは、食器洗い洗剤や重曹を使った野菜や果物の洗い方を紹介しています。
基本的に水洗いでも問題ないとのことですが、農薬や汚れが気になっている人は、ぜひチェックしてください。
野菜や果物を洗剤で洗う必要性
野菜や果物を洗剤で洗う主な目的は、農薬や汚れを取り除くことです。生野菜などは、食中毒を起こす微生物が付着して増える可能性は低いとされています。
基本的には、生で食べる場合でも水洗いで問題ありません。
とはいえ、「外側のワックスを落としたい」「汚れが気になる」という場合は食器用洗剤で洗うといいでしょう。
すべての食器洗い洗剤が、野菜や果物を洗うのに適しているわけではないため、ボトルの裏面に記載された使用上の注意をよく読んでから使うようにしましょう。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
洗剤で洗う方法
食器用洗剤で野菜を洗う場合は、洗剤を溶かした水を使いましょう。漬け置きする方法もありますが、長くても5分程度にしてください。
洗剤の種類によって使用量は異なりますが、くらしのマーケットのInstagramでは、1ℓの水に対して0.75㎖の洗剤を使用しています。
洗剤が野菜や果物に残らないよう、洗浄後は流水でしっかりと洗剤を洗い流し、野菜や果物に洗剤が残っていないことを確認しましょう。
洗剤の香りが気になる場合は、無香料の製品を使うのがおすすめです。
重曹で洗う方法
重曹も野菜や果物の洗浄に効果的です。重曹水に、野菜や果物を30秒ほど漬け置きしましょう。1分以上漬けると、ビタミンが溶け出してしまう可能性があるので注意が必要です。
重曹を使う場合は、大さじ1杯の重曹を水1ℓに溶かします。
重曹は食品にも使われる安全な成分ですが、洗浄後はしっかりとすすぎ、重曹が残らないようにしましょう。
野菜や果物の洗浄は、おいしく、安全におこないたいもの。適切な洗浄方法を選んでくださいね。
[文・構成/grape編集部]