とうもろこしのベストなゆで方は? おすすめレシピも紹介!
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- 出典
- キッコーマン
ぷりっとした食感に、独特の甘さがくせになるとうもろこし。
お祭りが開催されると、タレの香りと一緒に楽しめる焼きとうもろこしなどが販売されることもあるので、よく購入して食べている人も多いのではないでしょうか。
とうもろこしのもっとも定番の食べ方は、ゆでて食べること。とうもろこしが持っている独特の甘さを味わえるので、いくつかある調理方法の中でも特におすすめの楽しみ方といえます。
しかし、いざとうもろこしをゆでようと思った時に「どれくらいゆでればいいか分からない」「どのようにゆでるとおいしい仕上がりになるのか」と、疑問を抱くことがありますよね。
この記事ではとうもろこしをよりおいしく楽しめるように、ベストなゆで方やおすすめのレシピ紹介をしていきます。さまざまな方法で、ゆでとうもろこしをおいしくいただきましょう。
とうもろこしのおいしいゆで方は?
※写真はイメージ
まずは、とうもろこしをおいしく食べるためのゆで方を徹底解説していきます。実はとうもろこしには最適なゆで加減や工夫がいくつもあるのです。ゆで加減や工夫をしっかり意識することで、さらにおいしいゆでとうもろこしが作れますよ。
とうもろこしのゆで調理をやったことがない人や、最適なゆで時間などを知らない人はぜひ参考にしてみてください。
基本的なとうもろこしのゆで方
最初に皮を1枚か2枚になるまで剥いていきます。このときに茎とひげの部分は、しっかり包丁で切るなどして取り除いておけば準備完了です。
次に鍋もしくはフライパンを用意し、水を1ℓ~1.5ℓほど入れておきます。水の中には塩を大さじ1~3杯ぶん入れましょう。塩の量は鍋に入れた水の量から調節してください。
水の入った鍋を火にかけて、沸騰するまで温めていきます。水の沸騰が確認できたら、とうもろこしを投入し、中火で3分~5分ほどゆでていきましょう。
3分~5分ゆでたら、火を止めた状態でとうもろこしを5分~10分ほど放置して、塩水をとうもろこしに浸透させていきましょう。放置すると、よりさっぱりとした塩気がとうもろこしに染みて、おいしく食べられるようになります。
最後はザルにとうもろこしをあげて水気を軽く切れば、ゆでとうもろこしの完成です。
蒸しゆでもおすすめ!
ゆで調理で使う水の量をなるべく減らして節約したい場合には『蒸しゆで調理』もおすすめです。やり方はほとんどゆで調理と一緒で、最初にコップ1杯分ほどの水とフライパンを用意します。
フライパンに水を入れていき、小さじ1杯分ほどの塩も入れておきます。塩水の入ったフライパンに皮が1枚~2枚付いたとうもろこしを入れて蓋をし、弱火で8分~10分ほど放置しましょう。
最後はザルにとうもろこしをあげて、蒸しゆでとうもろこしが完成です。通常のゆで調理で作ったとうもろこしと比べると、水気を感じにくく、甘さが凝縮された仕上がりになります。
電子レンジを使ったゆで方
少量をゆで調理したいときにおすすめの方法が、電子レンジを使ったゆでとうもろこしです。ほかの調理法と同様に、まずは皮を1枚~2枚残した状態のとうもろこしを用意します。
とうもろこしをラップで包み、そのまま500W~600Wで5分ほど温めましょう。加熱が完了したらとうもろこしを取り出し、粗熱が取れるまで蒸らしていきましょう。
食べる時にはラップからとうもろこしを取り出し、好みの分量の塩をかければ完成です。
よりおいしくとうもろこしをゆでるポイントは?
※写真はイメージ
とうもろこしの基本的なゆで方について解説しましたが、ゆで方以外にもとうもろこしをおいしくする方法があります。実は誰でも簡単に実践できることをするだけで、とうもろこしの味をさらによくすることが可能なのです。
ゆでとうもろこしをさらにおいしくしたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
新鮮なとうもろこしを選ぶ
とうもろこしを購入する時は、なるべく新鮮なものを見極めるようにしましょう。新鮮なとうもろこしの特徴は、一つひとつの実がしっかり膨らんでいて、皮があざやかな色をしています。
スーパーなどでとうもろこしを探す時は、上記を参考にしつつ、新鮮なとうもろこしを探してみてください。最高の仕上がりのゆでとうもろこしが楽しめますよ。
皮は付いた状態でゆでる
人によっては皮を剥いた状態でゆでる人もいるかも知れませんが、実はとうもろこしをゆでる時には大きなデメリットとなってしまいます。というのも、皮が付いた状態でゆでることで、ゆでた時にとうもろこしのうまみが逃げるのを防いでいるのです。
皮を剥いた状態でとうもろこしをゆでると味が落ちてしまうといっても過言ではいので、皮をつけた状態でゆでるようにしましょう。
とうもろこしを購入するときには、皮付きのものを買うのがおすすめですよ。
ゆでるときはお湯からゆでていく
ゆでる時は沸騰したお湯の状態からゆでてください。
多くの人がしてしまいがちなことなのですが、冷たい水を温めながらゆでると、とうもろこしの醍醐味であるシャキッとした食感がなくなるためおすすめできません。
沸騰した状態からゆでることで、しゃっきりとしたとうもろこしならではの食感とほどよい甘みが楽しめます。そのため、ゆでるときは沸騰したお湯の状態から始めてくださいね。
とうもろこしはどれくらい保存できる?
※写真はイメージ
とうもろこしを購入したものの、すぐには使わずに、別の日に楽しみたいときもありますよね。そのようなときは保存する必要があるのですが、とうもろこしのベストな保存方法とは何でしょうか。
ここからはとうもろこしの保存方法について解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
常温状態での保存
常温でとうもろこしを保存する時は、ひげも皮も取らないでください。新聞紙などにとうもろこしを包んだ状態でポリ袋に入れ、ひげがある側を上にした状態で、立てて保存しましょう。
この方法は、最大1日ほど保存できます。
冷蔵庫に入れて保存
冷蔵庫で保存する場合は、外れてしまった皮とひげの先を取り除き、皮が付いたまま新聞紙もしくはキッチンペーパーで包みます。包んだとうもろこしはポリ袋に投入し、冷蔵庫の中に入れましょう。
この方法は2日~3日ほど保存が可能です。
冷凍庫に入れて保存
冷凍庫に入れる場合は、冷蔵保存と同じく外れてしまった皮とひげを取り除き、ラップで包んでいきます。ラップで包んだとうもろこしを冷凍保存用の袋に投入し、冷凍庫に入れると冷凍保存が完了です。
この方法ですと、1か月ほど保存できます。
どの保存方法がおすすめ?
長持ちさせたい場合や消費が難しい時は、冷凍がおすすめの保存方法です。
冷蔵保存は、新鮮さを残しながら少しだけ保存したいときにおすすめです。
こちらは短期間ではあるものの、とうもろこしのもっともおいしい新鮮な状態を維持できるので、新鮮でおいしいとうもろこしを食べたい人にはおすすめの保存方法でしょう。
常温で置いておくととうもろこしは甘みがどんどん失われていってしまうため、常温保存はあまりおすすめできない方法です。
とうもろこしを使ったおすすめレシピ2選!
※写真はイメージ
とうもろこしに関するさまざまな情報を解説しました。ここからは、よりおいしくとうもろこしが楽しめるおすすめレシピを紹介していきます。
とうもろこしの甘みが引き立ったおいしいレシピがそろっているので、ぜひ参考にしてくださいね。
白だしで簡単!コーンのかきたまとろみスープ
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
白だしがベースのスープレシピです。あらかじめコーンは水切りし、卵は溶きほぐしておきます。鍋に水500㎖を入れた後、白だしと片栗粉を投入しよくかき混ぜましょう。
中火でとろみがつくまでひたすらかき混ぜ、コーンを加えて温めます。溶いた卵を回し入れ、ふわっと固まったら2~3回混ぜて完成。
卵とコーンのみというシンプルな材料ながら、白だしの優しい風味も楽しめるので、非常におすすめのレシピですよ。
『うちのごはん』でつくる!ごちそうごはん
ジューシーなウインナーのうまみと、とうもろこしの甘みが合わさったおにぎりレシピです。作り方は大変シンプル。
温かいご飯を用意し、キッコーマンの『うちのごはん』と、斜めにうすくカットしてフライパンで焼いたウインナーを加えるだけで完成します。
ぷりっとしたとうもろこしの食感と、パリッとしつつもジューシーな味わいのウインナーが堪能できるレシピです。
好みのゆで方を見つけてとうもろこしを楽しもう!
この記事では、とうもろこしをよりおいしく楽しむための、ベストなゆで方やレシピを紹介しました。
とうもろこしは唯一無二の食感と甘みを楽しめる食材であり、ゆで調理をするとさらにおいしくいただけます。
ぜひこの記事で紹介したゆで方を参考に、とうもろこしを楽しんでみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]