『価値観』とは?結婚、仕事などで考えを求められる場面
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『価値観』という言葉は耳にしたことがある人も多いでしょう。ただ、はっきりと説明するように求められて、うまく答えられる人はどれくらいいるのでしょうか。
本記事では、『価値観』とは何か、類語や言い換え表現はないのか、考えを求められたらどうしたらよいかについてみていきます。
価値観の意味とは?
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『価値観』とは、自分が物事を評価する際に、どのような基準でそのものの値打ちを見極めるか、役立つのかと判断する考え方をいいます。
その人によって違いがあり、近しい関係の家族、友人、恋人、夫婦という関係であっても、まったく同じ考え方や判断基準を持つ人を探すのは難しいでしょう。
例えば、以下のようなことを判断するにも自分の価値観に左右されますね。
その人独自の価値観は、一概にいいか悪いかとは決められません。合うか合わないかではなく、自分もほかの人も尊重する考え方が大事になるのかもしれませんね。
もちろん、確固とした考えがあるのなら、自分の価値観を貫き通すことも必要でしょう。
価値観の使い方
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『価値観』という語は、どのような時に使われるでしょうか。ほかの人との違いに着目して使うことが多いようですね。例を3つ挙げて紹介します。
価値観の違い
『価値観の違い』は、『価値観の相違』という形でも使われます。これは、相手と自分の間、もしくは、自分やほかの多数の人と比べて、価値観がまったく異なることを表す時に使われます。
自分も相手も双方の価値観が理解できない、むしろ、分かり合えないようなネガティブな雰囲気が感じられますね。意見などにすれ違いが生じた時にも使えるでしょう。
【例文】
価値観のすり合わせ
ほかの人と価値観が異なる、価値観が一致することは少ないということを頭に入れ、お互いに妥協できる点を探して歩み寄ることを『価値観のすり合わせ』といいます。
『すり合わせ』は、ビジネスなどで、お互いの気持ちを推し量って許せるところや認められるところを探し合う時に使われる言葉です。
ただ、『価値観のすり合わせ』は結婚前に、恋人同士で十分に話し合っておかないと、考えが合わずに別れてしまう原因にもなりかねません。介護や育児、義理の家族との関係でヒビが入り、憎み合う結果にはなりたくないですよね。
【例文】
価値観の押し付け
『価値観の押し付け』とは、お互いの価値観がまったく合わない場合に、片方、もしくは立場の強いほうが、自分の価値観を押し通そうと相手に無理強いさせようとすることです。
相手が納得していないのに、無理に従わせようとする、相手に耳をかさずに独りよがりな意見ばかりを主張する人を批判する際に使います。他人に嫌われる行為といえるでしょう。
【例文】
価値観の類語や言い換え表現
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『価値観』の類語や言い換え表現については、どのようなものがあるでしょうか。いずれも自分の考えが正しいことをいいたいような強さが感じられます。例を挙げてみていきましょう。
信条
『信条』とは、自分が強く信じて守っていることをいいます。『価値観』と似ている表現ですが、価値観のように、自分が判断した考え方に言及しているわけではありません。
また、信条には宗教や信仰の教義を指すこともあります。価値観には当てはまりません。
【例文】
持論
『持論』は以前から主張しているその人自身の意見のことです。強く自分の考えを持っているのが垣間見えますね。『価値観』のように、しっかりと考えたうえで判断しているかどうかが分からない時に使えます。
【例文】
主義主張
『主義主張』は、その人自身が自分の判断の基準とした自分の意見や考え、立場をいう四字熟語です。生活をしていくうえで、固く信じている考え方や思想などを指すこともあります。
価値観と似ている部分は、判断の基準にしている意見や考え方に言及している点です。
【例文】
意義
『意義』とは、言葉で表される意味、もしくは、内容のこと。ある物事に関する値打ちを表すこともあります。『価値観』の意味に近いのは、後者の意味かもしれません。
【例文】
価値観が求められる場面
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プライベートやビジネスなどの面で、『価値観』を表明するのが求められるシーンはあるのでしょうか。場面別に例を挙げます。
恋愛や結婚
恋愛や結婚で相手に価値観について話し合う必要があります。育ってきた環境や生き方の違いで大きく価値観が異なることも。特に下記のような点では十分にお互いについて理解が大切になるでしょう。代表的な例は以下の通りです。
結婚が本決まりになる前、恋愛をしている段階でお互いに相手のことを知っておいたほうが後で失敗する可能性を減らせます。後悔をしないようにしてくださいね。
就活の面接
就職活動をする際に、面接で自分の意見を伝える場面があります。自分の価値観に従って希望する企業が選べるようにしましょう。
社会に貢献できる企業を志望したい、自分の特技を生かしたい、将来的に自分が活躍できる環境に身を置きたいなど、さまざまな考えの基準があるかもしれません。
就職活動をしていくうちに、ほかにも視野を広げてみようと考えることもあるでしょう。自分の価値観は間違えていなかったと自信が付くこともあるかもしれないですね。
仕事に関する価値観がはっきりしていれば、合わないところに入社してストレスを感じることも少なくなるでしょう。
転職やキャリアアップの目的
残念ながら就活で思ったような職場ではなかった場合があります。転職やキャリアアップの目的を考える場合、自分の考えや希望を深く考えて価値観に合う職場を選ぶといいでしょう。
もし、自分の力を生かしたいのであれば、思い切って独立を視野に入れてもよさそうですね。
嫌な人から離れたい、なんとなくほかへ転職したいという漠然とした理由では失敗する危険性もあるでしょう。今後どのようにキャリアアップしていきたいか、よく考えて自分の気持ちや価値基準について確認してみてくださいね。
『価値観』とはあなたが大切にしたいもの
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『価値観』とは、あなたが大切にしたい考え方や価値があると認めたものです。いわば、あなたにとって今までつちかってきたものでもありますね。自分の価値観だけではなく、ほかの人の価値観も尊重しましょう。
柔軟に考えて、ほかの人の考えも取り入れると価値観が広がる場合がありますよ。
[文・構成/grape編集部]