『ルーティン』って何?4つの効果や継続させるコツを解説
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みなさんは『ルーティン』というものを聞いたことがありますか。
ルーティンを仕事や日常生活に取り入れると、タスクが消化しやすくなり、作業効率も上がるといわれています。
昨今は、テレビやSNS、書籍などで紹介される機会も増えています。そんなルーティンをうまく活用してみましょう。
本記事では、ルーティンの意味や得られる効果、続けるためのコツなどを解説します。
内容を参考に、ぜひ日常生活にルーティンを組みこんでみてください。
ルーティンとは
※写真はイメージ
ルーティンは、決められた動きや手順などを繰り返すことを意味します。
日常生活に取り入れると、効率的にタスクを消化できるようになるため、生活にメリハリが出るでしょう。
そのほかにも、試験や面接、プレゼン前など、特定のシチュエーションでおこなわれるものもあります。
ルーティンが求められる理由
ビジネスや日常生活においてルーティンが必要とされる理由は、以下のようなものが挙げられます。
ルーティンは日々決められた時間や場所でおこなうため、タスクを実行しやすいことが特徴です。
同じ行動を繰り返すためミスが発生しにくく、継続することでスキルが身に付き、成果が出やすくなるというのもメリットでしょう。
ルーティンの種類と具体例
ルーティンは大きく分けて、朝晩におこなうものと、仕事上の事務作業としておこなうものがあります。
ここからは『モーニングルーティン』『ナイトルーティン』『ルーティンワーク』について、それぞれ詳しく見ていきましょう。
モーニングルーティン
朝に行うルーティンは『モーニングルーティン』と呼ばれています。
モーニングルーティンの内容は人それぞれですが、カーテンを開けて太陽光を浴びたり、白湯(さゆ)を飲んだり、散歩やヨガをおこなったりすることが一般的です。
1日が始まるタイミングにおこなうことで、身体の調子が整い、朝から心地よく過ごすことができるでしょう。
ナイトルーティン
朝におこなうモーニングルーティンに対して、就寝前などにおこなうルーティンを『ナイトルーティン』と呼びます。
気持ちが落ち着く飲み物を飲んだり、ストレッチをしたり、日記を書いたりすることが、ナイトルーティンの一例です。
寝る前に1日を振り返ったり、身体の疲れを取ったりすれば、リラックスして1日を終えることができそうですね。
ルーティンワーク
業務などで特定の作業を繰り返しおこなうことを『ルーティンワーク』と呼びます。
作業内容が決まっているため、悩んだり迷ったりすることなく、作業に集中できるでしょう。
ビジネスの場面におけるルーティンワークは、以下のようなものが挙げられます。
プライベートの場合は、限られた時間を有効に活用するために、次のようなことを取り入れると効果的でしょう。
ルーティンワークの強みは、作業内容を決めることで予定外の事態が起こるリスクを抑えられる点にあります。
回数を重ねるごとに効率が上がり、ともなって生産性も高まるため、成果に直結しやすくなるでしょう。
ルーティンが生み出すといわれる4つの効果
※写真はイメージ
物事をルーティン化することによって、さまざまな効果を得ることができます。
集中力が上がったり、小さな変化に気が付いたり、作業がスムースになったり、時間の使い方が上手になったりするでしょう。
以下では、ルーティン化するメリットについて、それぞれ詳しく解説します。
集中力が向上する
ルーティンは、人の集中力を上げる効果があるといわれています。
特に、仕事や勉強など特定の作業を始める前にルーティンを決めて実践すると、ほかのタスクにとらわれることなく取り組むことができるでしょう。
集中力が上がると、目の前の作業についてのみ考えるようになり、作業効率が上がって、質のよい成果につながることも。
「作業に取り組むにあたって、ルーティンは助走をつける役割を果たす」と考えると、イメージしやすいかもしれません。
小さな変化でも察知できる
作業をルーティン化することによって、周囲の人があまり気付かないような小さい変化を察知することができます。
習慣化されたルーティンとはすなわち、同じ行動の繰り返しです。少しでも違ったことがあると「おや?」と異変を感じるでしょう。
例えば、体調が崩れる予兆を察したり、業務上のミスを防いだりすることにつながるかもしれません。
そのほか、作業スピードが上がったり滞ったりしたら、ルーティンを改善するきっかけになります。何かに気付いたら、一度ルーティンを見直してみてくださいね。
円滑に作業を進められる
作業を円滑に進めたい時にも、ルーティンは有効です。
日常的に同じことをこなすことで、生活リズムに馴染み、作業を素早く済ませることができるようになります。
出社したら最初に単純作業から取りかかるなど、業務上のタスクをルーティン化してしまえば、作業効率アップが期待できるでしょう。
メリハリのある時間の使い方ができる
ルーティンは、仕事と私生活の切り替えが苦手な人にもおすすめ。
仕事とプライベートを切り離し、時間を有意義に使うことができるようになります。
帰宅後も仕事について考えている人や、仕事中に業務外のことが気になって集中できない人は、ルーティンを取り入れてみましょう。
仕事の前後に取り入れると、余計な考え事に時間を費やすことなく、タスクを片付けられるようになるかもしれませんよ。
ルーティンを継続させる4つのコツ
※写真はイメージ
ルーティンを決めたとしても、それを続けられない人もいるでしょう。
ルーティンの効果は、継続しておこなって初めて発揮されるものです。「気付きやきっかけが得られるまであと少し」というところでやめてしまっては、もったいないですよね。
この項では、自分で決めたルーティンを継続させるためのコツを4つ紹介します。自分に合ったものを取り入れたり、参考にしたりしてみてください。
達成しやすいルーティンから始める
ルーティンは、短時間かつ簡単にできる内容から始めましょう。続けられない理由には、決めた内容の達成ハードルが高い可能性が考えられます。
例えば、毎朝30分のランニングをルーティンにしている場合、ランニングに慣れていなかったり、未経験だったりする人は、10分でも難しく感じるかもしれません。
そんな時は、ウォーキングから始めてみましょう。ウォーキングであれば、継続することへのハードルは一気に下がります。
このように、まずは達成しやすい小さなルーティンから取りかかり、少しずつ難易度を上げてみてください。
ルーティン化する目的を明確にする
ルーティンが続かなくなってしまう原因の1つに「目標や目的が明確でない」ということが考えられます。
達成したいことや叶えたいことがあると、ルーティンに取り組む意欲は自然とわいてくるもの。
しかし、目的がぼやけているとモチベーションを維持することが難しく、やがて苦痛になってしまうでしょう。
「なぜルーティン化したいのか」ということをゴールから逆算し、ルーティンの内容を見直してみるとよさそうです。
ルーティンをいつどこで実行するのかを決めておく
ルーティンは『いつ』『どこで』『何をおこなうのか』を明確にしておきましょう。
例えば、起きた時、帰宅時や就寝前のように時間を決めておくと、忘れずに実行しやすくなります。
ほかにも、ルーティンをおこなうためのアイテムを決まった場所に置いておけば、手に取って行動に移しやすくなるでしょう。
ルーティンを決めたら、実行しやすい環境作りも意識してみると、よりスムースになりますよ。
習慣化しやすいルーティンを作る
日常生活の中で習慣化しやすい内容をルーティン化するのも、継続するためのコツの1つ。
作業が複雑だったり、時間がかかったりすると、ルーティンをおこなうのに時間がかかって、習慣的に行動しにくくなってしまいます。
気持ちを整えてから始めるのではなく、無意識におこなえるような内容を考えてみましょう。
どのような内容なら続けられるのか考え、生活リズムに合ったルーティンを作ってみてください。ストレスなく実行できる、簡単なルーティンがおすすめです。
ルーティンを取り入れて生産性を上げよう
特定の作業をルーティン化して繰り返すことによって、業務の効率化や生産性の向上が期待できるといわれています。
継続したいと思っていたことを毎日のルーティンにすると、行動が習慣化されて続けやすくなるでしょう。
「タスクが終わらない日々から解放されたい…」という人は、記事の内容を参考に、仕事や日常生活にルーティンを組み込んでみてはいかがでしょうか。
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[文・構成/grape編集部]