常温?冷蔵? お米のベストな保存方法に「今日からコレ」
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※写真はイメージ
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日本人の食生活に欠かせないお米。5㎏や10㎏など、まとめて購入して自宅で保存している人がほとんどでしょう。
米びつに移して常温で保存するのが一般的ですが、「冷蔵庫のほうが適している」という話を聞いたことはありませんか。
「実際にはどちらがよいのだろう…」と悩む人も多いはずです。
各種キッチンアイテムを扱う『くらし屋公式ショップ | 便利キッチン雑貨紹介』(kurashiya_official)の公式Instagramより、気になる情報をお届けします。
お米は18℃以上で徐々に劣化
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
「お米は冷蔵庫で保存したほうがよい」といわれる理由は、その性質にあります。くらし屋公式ショップによると、お米を保存するうえでの理想的な温度条件は約15℃。18℃以上になると、徐々に劣化していってしまいます。
お米が劣化すると、虫食いやカビといったトラブルが発生する恐れがあるでしょう。
夏場はもちろん、冬場においても、エアコンの効いた室内で約15℃をキープするのは簡単ではありません。一般家庭の場合、お店のような専用保管場所を用意するのは難しいでしょう。10℃以下の温度をキープできる、冷蔵庫の野菜室で保存するのがおすすめです。
また、精米後のお米の賞味期限は決して長くはありません。冬季は約2か月と余裕がある一方で、夏季は約2週間で風味が劣化。夏場の高温多湿な気象条件は、お米にとっても非常に過酷です。冷蔵庫に入れておけば、おいしく食べられる期間が長くなります。
ふっくらおいしいごはんを楽しみたいなら『冷蔵庫』がベスト
お米を冷蔵庫で保管するメリットは、温度管理だけではありません。
くらし屋公式ショップによると、お米を研ぐ前に冷蔵庫で冷やしておくと、摩擦によるダメージを軽減できるとのこと。米粒の割れや欠けといったトラブルを防ぎ、ふっくらおいしい白米を炊けます。
普段と同じお米も、ワンランク上の仕上がりにできるのではないでしょうか。
「冷蔵庫がいっぱいで、5㎏や10㎏の米袋なんてとても入れられない…」という場合は、縦型スリムな米用保存容器を購入するのがおすすめです。そのほか、ペットボトルで代用することも可能です。
ペットボトルで代用する場合、もともと入っていた飲み物の臭いが移らないよう、しっかり洗って乾燥させることが大切です。100均などで購入できる『じょうご』を使えば、詰め替え作業も楽にできます。
お米にとって負担のない温度条件をキープできる場合を除き、お米は冷蔵庫で保存するのがおすすめです。大量に購入したお米も、最後までおいしく食べ切れるでしょう。
特に気温が高くなる夏場は、常温保存によりトラブルが発生するリスクも高まってしまいます。これを機に、自宅でのお米の保存方法を見直してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]