被災地に千羽鶴はいらないの声に議論 「善意を踏みにじるな!」と怒る人も
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ポツンと置かれた数枚の『紙袋』 その使い道に…「これは天才」「めちゃくちゃありがたい」新年が明けた同月上旬、東京都武蔵野市にあるショッピングモール『コピス吉祥寺』を訪れた、よしだけいすけ(@ruiji_31)。 施設内で見つけた『あるサービス』を発見し、Xに投稿すると、12万件以上の『いいね』が寄せられ、多くの注目を集めました。
消防局「法律で禁止されています」 注意喚起に「気を付けます」もしも、火災が発生した場合、頼みの綱となるのが、消防局です。消火する際には、消火栓や防火水槽の水が使用されるのですが、普段、どこにあるか意識していますか。
東日本大震災の後Twitterで話題になっていた『#被災地いらなかった物リスト』の中で、特に数多くあがっていた『千羽鶴』
「置き場所に困る」「届くころにはグチャグチャ」などといった理由で、「気持ちはありがたいけど、被災地には送らないでほしい」といった声が多数見られました。
その支援物資、本当に必要?被災者にとって『ありがた迷惑な物』とは
2016年4月14日に発生した熊本地震をうけ、再度話題になっている『千羽鶴は必要か』問題。
阪神・淡路大震災や東日本大震災の被災者からあがる「千羽鶴はいらない」の声に対し、ネット上では「酷すぎる」「傲慢だ」と怒りの声も…。
一方、そういった怒りの声に対し「善意の押し売りだ」という反対意見も数多く出ています。
反対意見の中には、東日本大震災で被災した方の意見も多くありました。やはり、狭い避難所で千羽鶴は保管に困るようです。
応援の気持ちを人に届けることは、もちろん良いことです。ですが、『自分がこうしたい』という気持ちと同時に『相手がどう思うか』を考えることも大切だと思うのです。
千羽鶴も、復興が進んだタイミングなら疎ましく思われないのではないでしょうか。タイミングをしっかり見極め、自分も相手も笑顔になれる『善意』を届けたいですね。