被災地に千羽鶴はいらないの声に議論 「善意を踏みにじるな!」と怒る人も
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
東日本大震災の後Twitterで話題になっていた『#被災地いらなかった物リスト』の中で、特に数多くあがっていた『千羽鶴』
「置き場所に困る」「届くころにはグチャグチャ」などといった理由で、「気持ちはありがたいけど、被災地には送らないでほしい」といった声が多数見られました。
その支援物資、本当に必要?被災者にとって『ありがた迷惑な物』とは
2016年4月14日に発生した熊本地震をうけ、再度話題になっている『千羽鶴は必要か』問題。
阪神・淡路大震災や東日本大震災の被災者からあがる「千羽鶴はいらない」の声に対し、ネット上では「酷すぎる」「傲慢だ」と怒りの声も…。
一方、そういった怒りの声に対し「善意の押し売りだ」という反対意見も数多く出ています。
反対意見の中には、東日本大震災で被災した方の意見も多くありました。やはり、狭い避難所で千羽鶴は保管に困るようです。
応援の気持ちを人に届けることは、もちろん良いことです。ですが、『自分がこうしたい』という気持ちと同時に『相手がどう思うか』を考えることも大切だと思うのです。
千羽鶴も、復興が進んだタイミングなら疎ましく思われないのではないでしょうか。タイミングをしっかり見極め、自分も相手も笑顔になれる『善意』を届けたいですね。