被災地に千羽鶴はいらないの声に議論 「善意を踏みにじるな!」と怒る人も
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「有毒なので注意してください」 よく見る『黄色い花』に「知らなかった…」「公園で見た!」春から夏にかけて咲く黄色い花。身近な植物ですが、注意が必要です!

行政が『ヒモ付きの水筒』に注意喚起 内容に「ゾクっとした」「考えもしなかった」ストラップ付きの水筒は、重たい水筒でも肩に掛けることで負担が少なくなる優れもの。遠足や長時間の外出にも適しているでしょう。 しかし、ストラップ付きの水筒が原因の事故が起きていることから、行政が注意をうながしています。
東日本大震災の後Twitterで話題になっていた『#被災地いらなかった物リスト』の中で、特に数多くあがっていた『千羽鶴』
「置き場所に困る」「届くころにはグチャグチャ」などといった理由で、「気持ちはありがたいけど、被災地には送らないでほしい」といった声が多数見られました。
その支援物資、本当に必要?被災者にとって『ありがた迷惑な物』とは
2016年4月14日に発生した熊本地震をうけ、再度話題になっている『千羽鶴は必要か』問題。
阪神・淡路大震災や東日本大震災の被災者からあがる「千羽鶴はいらない」の声に対し、ネット上では「酷すぎる」「傲慢だ」と怒りの声も…。
一方、そういった怒りの声に対し「善意の押し売りだ」という反対意見も数多く出ています。
反対意見の中には、東日本大震災で被災した方の意見も多くありました。やはり、狭い避難所で千羽鶴は保管に困るようです。
応援の気持ちを人に届けることは、もちろん良いことです。ですが、『自分がこうしたい』という気持ちと同時に『相手がどう思うか』を考えることも大切だと思うのです。
千羽鶴も、復興が進んだタイミングなら疎ましく思われないのではないでしょうか。タイミングをしっかり見極め、自分も相手も笑顔になれる『善意』を届けたいですね。