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その支援物資、本当に必要?被災者にとって『ありがた迷惑な物』とは

By - grape編集部  作成:  更新:

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熊本地震で被災された方々へ支援物資を送る人が増加しているなか、『ありがた迷惑な支援物資』が話題になっています。

送った人は善意のつもりでも、相手にとっては迷惑になってしまう…。東日本大震災や阪神淡路大震災では、多くの使えない支援物資がゴミとして廃棄されていたことを知っていますか?

東日本大震災後、Twitterでは『#被災地いらなかった物リスト』というハッシュタグで多くの意見が飛び交っていました。それらを参考に、被災地で『ありがた迷惑』になってしまう支援物資をご紹介します。

「こんなものはちょっと…」ありがた迷惑な支援物資

『千羽鶴』

  • 飾る場所もなく、かさばってしまう
  • 届くときには、だいたい潰れてグチャグチャになってる
  • 紐で結んでないバラバラな状態で届くと、さらに…
  • 処分する際に心が痛みます…

『寄せ書き』

  • 展示保管するスペースには限りがあるので…
  • 一畳分の大きさの寄せ書きって、どこに置けと…
  • ある程度復興が進んでからにしてほしいです

『状態の悪すぎる古着』

  • 穴の開きまくったボロボロの服を着たいと思いますか?
  • 捨てるのも大変。燃えるゴミになかなか出せなかった
  • 季節感の違う服をもらっても…
  • さすがに人の使った下着は履けません!

『海外の食品』

  • 成分表が読めなくて、アレルギー対応ができない
  • 贅沢言うなと言われるかもだけど、味が本当においしくない
  • 見たことのない食品は食べるのが怖い…
  • 水なんかはお腹を壊す可能性があるので

その他

  • 特定ジャンルの本…宗教本やダイエット本をもらっても…
  • 薬…人に処方されたものは使えないし、海外のものも危ないです
  • 古い電化製品…最悪の場合壊れていて、ゴミに出すしかありません
  • 賞味期限間近の食品…箱から出すころには食べられなくなっています…
  • 汚い毛布…衛生上問題がありそうで、使えない

圧倒的に多かったのは「気持ちはありがたい、でも困る!」という千羽鶴や、寄せ書き

置く場所や廃棄に困るだけではなく、「送った千羽鶴と一緒に写真を撮って送ってくれませんか?」「見えるところに飾ってください」という問い合わせも多かったのだとか。

気持ちを贈って被災地の方を元気づけたいのはわかりますが、相手の負担になっては元も子もないですよね…。

一方、こんなものは嬉しい!というものも…

「千羽鶴や色紙はちょっと…。でも、こんな方法ならすごく嬉しい!」と絶賛されているのがコチラ。

支援物資の入ったダンボールにメッセージを書くという方法!これなら被災者の方に気を遣わせることがないうえ、救援物資と一緒にメッセージを送ることができますね!

実際にメッセージの書かれたダンボールを受け取った方々からは、感謝のメッセージが続々とあがっています。

過去の経験を踏まえ、今では『受け取ることのできる支援物資一覧』をあらかじめ掲載している避難所も増えてきているそうです。支援物資を送る際は、調べることをオススメします。

「今から送るものは、自分だったらもらって嬉しいか」…それをしっかりと考えて、被災された方々の助けになる本当に必要なものを正しい方法で送りたいものですね。

出典
@Kloutter@ballethonamin@ueshu1104

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