いざという時役に立つ 警視庁が教える『ザックと傘を使って人を搬送する方法』
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洗濯機の蓋は開けておく?閉める? 企業の回答に「反省」「逆やってた」洗濯機のお手入れをしていますか。洗濯槽の裏側は見られませんが、しっかりとお手入れしていないとカビが繁殖してしまいます。カビを防ぐ方法を確認して、定期的に洗濯槽の掃除をしましょう。
洗濯は『お湯』がいいって本当? 事実に「マジか」「危ないところだった」洗濯槽のカビ対策にお湯を使いたい時はありませんか。お湯のほうが効果が高そうで…と思うかもしれませんが、実際の効果や適切な湯温について日本電機工業会が公式サイトで解説していました。ぜひ参考にしてみてください。
- 出典
- @MPD_bousai
災害時などに使える知識をTwitterで配信している、警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai)。今回は身近なものを使った災害対策のアイディアを紹介しています。
負傷者の搬送方法
起こってほしくはないですが、大災害などで足をケガしたり、歩けなくなったりする人が出てくるかもしれません。そんな時に使える、『ザック(リュックサック)と傘を使って人を搬送する方法』がこちらです。
①ザック、傘、ジャージを用意します。
②傘をジャージで包み、ザックの中は空にして背負い紐を伸ばします。
③ジャージを巻いた傘を、ザックの外側下部に背負い紐で固定します。
④ザックを背負い、傘の部分に座るように負傷者を背負うと両手も空き、楽に負傷者を搬送することができます。
後ろから見るとツイートの④画像のような格好になります。
登山者の中ではメジャーな搬送方法のようですが、知らない人も多いのではないでしょうか。
防災の基本は「自助」「共助」。自衛隊や消防、警察などに頼るだけでなく、自分たちでできることから始めてみましょう。
[文・構成/grape編集部]