尿の色をじっくりと見て! 『脱水症状かどうかを知る方法』を試す人、続出
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- 出典
- @MPD_bousai
暑い日が続いている時に、注意しなければならないのが熱中症。
災害時に役立つ情報をネット上で発信している警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)も、公式Twitterで注意をうながしています。
2019年8月9日には、熱中症予防対策としてあるカラーチャートを公開。「役に立つ」と話題になりました。
尿の色で脱水状態をチェック!
警視庁警備部災害対策課が公開したのは、『尿の色のカラーチャート』!
こちらのカラーチャートと自分の尿の色を見比べて、脱水状態をチェックしてみてください。
脱水レベルを判定し、どのくらい水分補給をすれば通常の状態に戻るかが書かれています。
判定は5段階。黄色みが薄いものが通常、黄色を越して茶色の状態になっていると危険です。
カラーチャートは、上から順に次のようになっています。
①普段通りに水分を取りましょう。
②コップ1杯分の水分を取りましょう。
③1時間以内に250㎖の水分を取りましょう。屋外あるいは発汗していれば、500㎖の水分を取りましょう。
④いますぐ250㎖の水分を取りましょう。屋外あるいは発汗していれば、500㎖の水分を取りましょう。
⑤いますぐ1000㎖の水分を取りましょう。この色より濃い、あるいは赤や茶色が混じっている尿が混じっていた場合、すぐ病院へ行きましょう。
カラーチャートには、「見比べて、いま自分が脱水気味だと気付いた」「下2つの色になったら本当に危険そう。普段から気を付けたい」などのコメントが寄せられています。
高齢者や子どもなど、家族の尿の色にも気を付けて、脱水症状の対策をしたいですね。
ただ、こちらのカラーチャートはあくまでも簡単に自己判断できるよう作成されたもの。人それぞれ体質があるため、カラーチャートで調べて「脱水状態ではなかった」と安心しても、後で体調を崩す可能性があります。
また、尿の色の変化には脱水症状以外の原因も。カラーチャートを盲信せず、体調不良に感じたら病院で受診をするようにしてください。
[文・構成/grape編集部]